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今後のコミュニティづくりに向けた基本的な考え方として次の方針を設定しました。
「筑紫野市地域コミュニティ基本構想」のページにリンクしています。
地域の実情やこれまでの歴史的な背景を踏まえ、当面の目標として、市内全域を7つのコミュニティ区域に再編しています。
地域活動の拠点施設として、各コミュニティ区域にコミュニティセンターを整備しています。
基本構想では、新たに筑紫と二日市東において、拠点施設を設けるものとしていました。
平成26年7月に筑紫コミュニティセンター、平成28年10月に二日市東コミュニティセンターが開館し、基本構想に掲げた施設整備は完了しました。
「筑紫野市の各コミュニティセンター(施設)」のページにリンクしています。
※各行政区における自治会等の活動拠点、学習施設としては、民設民営の自治公民館があります。
山家地区と御笠地区においてモデル事業を実施し、地域の中核となる自治組織として、コミュニティ運営協議会が発足しました。
山家地域、御笠地域に続き、残る5地域においても地域コミュニティづくりに向けた学習会を開催し、のべ1,949人が参加しました。
学習会の開催後、各種団体の代表者らによる準備会が設置され、地域の多くの皆さんからの意見を取り入れながら、コミュニティ運営協議会の設立に向けた議論が進められました。
準備会での取組は、それぞれの地域において広報紙を作成し、お知らせしました。
「コミュニティニュースについて」のページにリンクしています。
準備会での議論を踏まえ、各地域の中核となる自治組織(地域運営組織)として、コミュニティ運営協議会が設立されました。
「コミュニティ運営協議会(組織)について」のページにリンクしています。
地域 | 組織の名称 | 設立年月日 |
---|---|---|
二日市 | 二日市コミュニティ運営協議会 | 平成26年12月20日 |
二日市東 | 二日市東コミュニティ運営協議会 | 平成26年12月14日 |
山口 | 山口コミュニティ運営協議会 | 平成26年10月5日 |
御笠 | 御笠まちづくり協議会 ※「御笠まちづくり振興会」から名称変更 |
平成25年6月30日 |
山家 | 山家コミュニティ運営協議会 | 平成23年6月5日 |
筑紫 | 筑紫よかまち協議会 | 平成26年12月21日 |
筑紫南 | 筑紫南コミュニティ運営協議会 | 平成26年12月14日 |
コミュニティ運営協議会間の情報共有を図るため、7つのコミュニティ運営協議会の会長による連絡会が設置されました。
安定的かつ継続的に地域コミュニティづくりを推進するため、地域コミュニティの基本理念を定めた「筑紫野市地域コミュニティ推進条例」を制定しました。
「筑紫野市地域コミュニティ推進条例」のページにリンクしています。
各コミュニティ運営協議会が主体的かつ活発に運営されるよう、市の支援制度や事業の基本的な考え方を示すため「筑紫野市地域コミュニティ基本計画」を策定しました。
「筑紫野市地域コミュニティ基本計画」のページにリンクしています。
従来の補助金制度を見直し交付金制度とすることによって、各コミュニティ運営協議会の裁量の幅を広げ、より活動しやすい環境となるよう整備しました。
市とコミュニティ運営協議会が対等なパートナーであることを認識し、双方が持つ特性を理解して認め合うとともに、協働によるまちづくりを進めていくことを目的とする協定を締結しました。
「コミュニティパートナーシップ協定」のページにリンクしています。
7つのコミュニティ間の連携強化を図るため、役員等が一同に会して情報交換や研修を行う新たな協議の場が設置されました。
地域コミュニティ活動を継続的かつ計画的に実施するため、各コミュニティ運営協議会における中長期的な計画である「地域まちづくり計画」が策定されました。()内は計画の期間。
各公民館の事業の活性化や広範にわたり地域の人材発掘、人材育成を可能とするため、コミュニティ運営協議会と自治公民館連絡協議会の一体化を図りました。
7つのコミュニティ運営協議会が主体的かつ活発に運営されるよう現状での課題を整理し、今後必要となる市の支援制度や事業いついて基本的な考え方を示すことを目的に基本計画の見直しを行い、第二次基本計画を策定しました。
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