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人生会議(Acp、アドバンス・ケア・プランニング)とは、いつかくる”もしも”のときのために、自分が大切にしていることや望んでいること、どこで、どのような医療やケアを受けたいかを、自分自身で前もって考え、家族や信頼する人、家族や医療・介護関係者などと繰り返し話し合い、共有しておく取り組みのことを言います。
人生会議のロゴマーク
いつまでも元気に過ごせるように、健康を保つことは大切です。しかし、老いや病気などは誰にでも訪れます。人は、突然大きな病気やケガをして自分の命に危険が迫ったとき、約7割の人が医療や介護について自分で決めたり望みを伝えることができなくなる、と言われています。
人生の最期まで自分らしく生きるため、「もしも」のときに備えて、「今」考えておくことが、自分らしく過ごす第一歩となり、自分の思いが家族の支えや道しるべとなります。
「人生会議は、いつからはじめなければならない!」といった決まりはなく、早すぎることも、遅すぎることもありません。自分らしく生きるために、自分の思いについて考え、家族や大切な人たちと話し合ってみませんか。
人生会議を広く国民の皆さんへ知ってもらうよう、厚生労働省ではアニメ―ションによる動画をYoutubeで配信しています。
筑紫野市では、今後の人生や生き方を考え、話し合う機会となることを目的に、人生会議リーフレットを作成しました。リーフレットは下記からダウンロードすることができ、どなたでもご利用いただけます。ぜひご活用ください。また、リーフレットは、高齢者支援課(筑紫野市役所1階6番窓口)や地域包括支援センターでも配布しています。(配布数には限りがあります。なくなり次第、配布終了します。)
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人生会議リーフレット [PDFファイル/469KB] |
厚生労働省では、毎年11月30日(いい看取り・看取られ)を「人生会議の日」とし、人生の最終段階における医療・ケアについて考える日としています。詳しくは厚生労働省ホームページ<外部リンク>をご参照ください。
人生会議について、広報ちくしの令和6年11月号に記事を掲載しました。
広報ちくしの「人生会議」掲載記事 [その他のファイル/907KB]
筑紫野市が作成したエンディングノートを、お一人につき1冊、無料配布しています。エンディングノートでは、人生の最期を迎えるための準備として、ご自分の老後や亡くなったときの備え、希望などを書き留め、残しておくためのノートです。詳しくは、エンディングノートをご覧ください。(※数に限りがあります。なくなり次第、配布終了します。)
地域の公民館などに出向き、人生会議に関する講話を行っています。対象年齢や団体など申込要件がありますので、詳しくは、お住いの地域に講師を派遣しますをご覧ください。
準備中です。
住み慣れた地域でいつまでも安心して暮らし続けるための選択肢の1つに、在宅医療や介護があります。筑紫地区では筑紫医師会に在宅医療・介護連携支援センターを設置し、在宅医療や介護などの相談や社会資源などをまとめたガイドブックなどを公開しています。
詳しくは筑紫医師会ホームページ<外部リンク>をご覧ください。
筑紫野市では、地域活動や事業所等で人生会議の普及啓発にご活用いただくための啓発ポスターを無料で提供しています。下記よりダウンロードが可能です。人生会議の普及啓発にご協力をお願いします。
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