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生ごみを自家製肥料に!ダンボールコンポストを始めてみませんか?

記事ID:0008358 更新日:2023年8月16日更新 印刷ページ表示

 ダンボールコンポスト

 どうしても出てくる野菜くずや食べ残しなどの生ごみ。これをただ捨てるだけじゃもったいない!

 ダンボールと微生物の力を借りれば、栄養満点の自家製肥料に変えることができます。

ダンボールコンポストとは

 自宅で簡単にできる「生ごみ処理機」のことです。

 家庭からどうしても出てしまう生ごみを基材の入れたダンボール箱に投入し混ぜるだけで、家庭菜園などで使える肥料を作ることができます。

 ごみが減りごみ袋が節約されるだけでなく、堆肥に利用することで資源の有効活用につながるなど、環境にも家計にも優しい取り組みです。

なぜダンボールを使うの?

 生ごみは水気が多いため、続けていると基材に水分が溜まり、微生物の分解を阻害してしまいます。

 そこで通気性がよく、水分を吸収するダンボールは、初めてコンポストを始めるのに最適な容器です。また、ダンボールは簡単に手に入る点もメリットです。

ダンボールコンポストを始めてみよう!

準備するもの

 
ダンボール 底じき ピートモス
   ダンボール箱
(みかん箱程度)
底に敷くダンボール板 ピートモス 9リットル (基材) 
     くん炭       ダンボールしく角材      ティーシャツなど
くん炭 6リットル(基材) ダンボール箱を置く台
(ブロックや角材など)
Tシャツなどの布
 

スコップ

 

温度計
                 スコップ                   温度計

作り方

 
ガムテープだ塞ぐ 1.虫の侵入を防ぐため、ダンボール箱のすき間をガムテープで塞ぐ。
底にダンボールを敷く 2.底が抜けないように、箱の底に別のダンボール板を敷き、二重にして補強する。
ピートモスと炭を入れる 3.ピートモス9リットルとくん炭6リットルを箱の中に入れて、よく混ぜる。
※ピートモスとくん炭の割合は3対2がベスト!
風で飛ばない様にする

4.風通しがよく、雨がかからない場所で、ブロックなどの台の上に載せて置く。

※ダンボールは水を含むと崩れる原因になるので、湿気がこもらないようにするのがポイント!

使い方

 

1.水を切った生ごみを入れる。

 1日の投入量※は500グラム程度にする。

 ※生ごみを切るなど、小さくすると分解が早くなる。

水を切って生ごみを入れる
2.空気が中に入るように、スコップでよくかき混ぜる。 空気が入るようよくかき混ぜる

3.スコップと温度計を中に入れたまま、布で上から蓋をする。 

※外に出していると虫に卵を産み付けられることがあります。

スコップと温度計をいれたまま、布で上から蓋をする

4.温度や水気に気を付けてながら、1から3を3カ月程度繰り返す。

※開始から2週間ごろ経って、温度が20度から60度に上がれば、分解が始まった合図です。

温度、水気に気を付けながら1から3ヵ月繰り返す
※分解が進まないときは、油や米ぬかを入れると、微生物が活発になって改善します。 オイル

6.生ごみの投入を止めて2、3日置きにかき混ぜ、1カ月かけて熟成させる。

7.水気がなくなり、サラサラになったら肥料の出来上がり。

 できた肥料は濃度が高いため、3倍の土と混ぜて使う!

肥料の出来上がり

ダンボールコンポストの講座も開催しています

                                    ダンボールコンポスト講座の様子

 

 市では、年に数回、初めてダンボールコンポストにチャレンジする人を対象に、作り方や使い方の講座を開催しています。

 ホームページや動画だけでは実際に取り組んでいる様子がわからない!、始めたいけど不安!という人はぜひご参加ください。長年取り組んでいる講師がわかりやすく、疑問や不安にお答えします。

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