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流産や死産などをされた方へ
流産や死産で子どもを亡くした人は、悲しみだけなく、気持ちの浮き沈みがあったり自責の念を抱いたりなど、心とからだにさまざまな変調をきたすといわれています。つらい気持ちを一人で抱え込んだり、孤独感を抱いたり、悩んでいませんか?そういった人が利用できる制度や相談できる場所をご案内します。
利用できる制度など
妊婦のための支援給付金
医師により妊娠(胎児心拍)の確認がされた後の流産・死産・人工妊娠中絶は支給対象となります。その場合、妊娠に対して5万円(1回目給付金)、妊娠していた子ども1人につき5万円(2回目給付金)を妊婦本人へ支給します。
※妊婦本人以外の口座への振込はできません。制度開始前の令和7年3月31日までの流産・死産・人工妊娠中絶は出産応援給付金のみとなります。
予約フォームに進み、必要事項を入力してください。1回目給付金を受け取ていない場合は、申請に医師の妊娠証明書が必要となります。
・妊婦のための支援給付金申請予約フォーム(ふくおか電子申請サービス)<外部リンク>
産後ケア事業
助産師が利用者のご自宅に訪問し、産後の女性のケアや相談に応じます。流産・死産から1年以内の人も利用できます。事業の詳細や利用は産後ケア事業をご覧ください。
社会保険関係について
出産育児一時金や出産手当金の支給、社会保険料や国民年金保険料の免除を受けられる場合があります。詳細は、こども家庭庁ホームページ<外部リンク>をご覧ください。
また、筑紫野市国民健康保険加入者は産前産後期間の国民健康保険税の免除について、国民年金第一号被保険者は国民年金の保険料免除について(出産予定の人へ)をご覧ください。
産後休業や母性健康管理措
働く女性が流産や死産を経験した場合、産後休業などの制度が対象となる場合があります。ご自身の体調やメンタル面の回復のためにも、適切に制度を利用しましょう。制度の詳細は働く女性の心とからだの応援サイト<外部リンク>をご覧ください。
このようなお悩みはありませんか?
- こどもを亡くしたことで、気持ちの浮き沈みが強い
- 亡くなった子どもへの想いを聞いてほしい
- 自分を責めてしまう気持ちが続いている
- 妊婦さんや子どもを見ることがつらい など
相談窓口
福岡県の相談窓口
福岡県内には相談窓口や自助グループがあります。詳細は福岡県ホームページ<外部リンク>をご覧ください。
筑紫野市の相談窓口
筑紫野市では「こども家庭センター」を設置しています。流産や死産などで子どもを亡くし、相談したい女性やそのパートナーの人に対し、助産師や保健師などが相談に応じます。
名称 | こども家庭センター |
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連絡先 | 電話番号 092-923-1113(保健師・助産師直通) |
対応時間 | 平日 9時から16時30分 ※年末年始は休み |
相談機関 | 筑紫野市役所2階 こども家庭課 ※来所希望の人は、事前に電話でご連絡ください。 |