本文
認知症などにより、記憶力や判断力が低下することで、道に迷ったり、自分の家が分からなくなることがあります。場合によっては、事故などの危険を伴うこともあります。本人と家族の安心・安全のために、事前登録制度を利用してみませんか?
高齢者が認知症などにより行方不明になった時に、早期発見し、身体及び生命の保護ができるよう、事前に、氏名や連絡先、写真、身体的特徴などを市へ事前に登録しておく制度です。
認知症高齢者等事前登録制度について [PDFファイル/377KB]
市内在住で行方不明になるおそれのある自宅で生活している高齢者が対象です。
※施設に入所している方は対象外です。
お住まいの地域を担当する地域包括支援センターが窓口になります。本人や家族等と面談し、詳細な聴き取りの上、届出書を作成し、市で情報を登録します。
防災メール・まもるくん<外部リンク>
衣服や持ち物に貼付しておくことで、高齢者がひとり歩き等により帰宅できなくなった時に、発見者から家族等へ直接、個人情報を保護した状態で、電話連絡が可能な緊急連絡用のステッカーです。事前登録制度の登録者及び家族等で希望される方へ、48枚1セットを交付します。
ステッカーにはフリーダイヤルと緊急連絡転送IDが記載してあり、発見者がフリーダイヤルに連絡し、音声案内に従って緊急連絡転送IDを入力することで、家族等の連絡先へ電話が転送される仕組みです。
みまもりあいステッカーを衣服や持ち物に貼っている人で、下記の様子の方を見かけたら、お声かけください。
お声かけ頂く際は、正面から優しく「どちらへ行かれますか?」「何かお困りの事はありませんか?」など声をかけて、明確な応答がない時や不安に感じた際は、ステッカーに記載してあるフリーダイヤルから家族等へ連絡をお願いします。自分だけでは対応が難しい時や迷う際は、周りの方に協力をお願いしたり、市高齢者支援課へ連絡してください。また、緊急性が高いと感じた時には110番通報してください。
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)