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認知症高齢者等事前登録制度

記事ID:0039701 更新日:2025年1月20日更新 印刷ページ表示

認知症などにより、記憶力や判断力が低下することで、道に迷ったり、自分の家が分からなくなることがあります。場合によっては、事故などの危険を伴うこともあります。本人と家族の安心・安全のために、事前登録制度を利用してみませんか?

事前登録制度とは?

高齢者が認知症などにより行方不明になった時に、早期発見し、身体及び生命の保護ができるよう、事前に、氏名や連絡先、写真、身体的特徴などを市へ事前に登録しておく制度です。

認知症高齢者等事前登録制度について [PDFファイル/377KB]

対象者は?

市内在住で行方不明になるおそれのある自宅で生活している高齢者が対象です。

※施設に入所している方は対象外です。

登録方法は?

お住まいの地域を担当する地域包括支援センターが窓口になります。本人や家族等と面談し、詳細な聴き取りの上、届出書を作成し、市で情報を登録します。

地域包括支援センターについて

登録すると?

  • 市と地域包括支援センターで情報共有し、希望される方は筑紫野警察署へ事前に情報提供します。
  • 本人情報把握のため、毎年モニタリングを行います。
  • 行方不明発生時には、防災メール・まもるくんの早期配信や、必要に応じて、捜索活動に関わる関係機関への情報提供に活用します。

  防災メール・まもるくん<外部リンク>

みまもりあいステッカーについて

衣服や持ち物に貼付しておくことで、高齢者がひとり歩き等により帰宅できなくなった時に、発見者から家族等へ直接、個人情報を保護した状態で、電話連絡が可能な緊急連絡用のステッカーです。事前登録制度の登録者及び家族等で希望される方へ、48枚1セットを交付します。

みまもりあいステッカーニット帽、傘

発見から直接連絡までの流れ

ステッカーにはフリーダイヤルと緊急連絡転送IDが記載してあり、発見者がフリーダイヤルに連絡し、音声案内に従って緊急連絡転送IDを入力することで、家族等の連絡先へ電話が転送される仕組みです。

イメージ図

市民のみなさまへご協力をお願いします

みまもりあいステッカーを衣服や持ち物に貼っている人で、下記の様子の方を見かけたら、お声かけください。

  1. 夜間、早朝などにひとりでいた場合
  2. 道端などに座り込んでいた場合
  3. 赤信号でも横断しようとする、交差点で車道に踏み出して信号を待つ、車道を歩くなど、危険な行動がみられた場合
  4. その他、道に迷っていたり、困ったような様子が見受けられた場合

お声かけ頂く際は、正面から優しく「どちらへ行かれますか?」「何かお困りの事はありませんか?」など声をかけて、明確な応答がない時や不安に感じた際は、ステッカーに記載してあるフリーダイヤルから家族等へ連絡をお願いします。自分だけでは対応が難しい時や迷う際は、周りの方に協力をお願いしたり、市高齢者支援課へ連絡してください。また、緊急性が高いと感じた時には110番通報してください。

みまもりあいステッカーをご存じですか? [PDFファイル/515KB]

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