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介護が必要な状態になっても、高齢者が住みなれた地域で暮らし続けられるようにするためには、身近な地域ごとにサービスの拠点をつくり、支援していくことが必要です。そこで、要介護1から5、要支援1・2の人のために地域の実情に合わせて市区町村が整備する、「地域密着型サービス」が導入され、以下のようなサービスが行われています。
※原則として、他市町村の地域密着型サービスを利用することはできません。
通いを中心に、利用者の心身の状態や希望に応じて訪問や泊まりのサービスを組み合わせて多機能なサービスを提供する小規模な拠点です。
認知症の人を対象に家族的雰囲気のデイサービスなど専門的なケアを提供する通所介護です。
認知症高齢者がスタッフの介護を受けながら共同生活する住宅です。
要支援2、要介護1から5の人が利用できます。
入所定員が30人未満の小規模な介護老人福祉施設に入所し、生活機能の向上を目指して介護や機能訓練および療養上の世話を受けます。
要介護3から5の人が利用できます。
定員が18人以下の小規模な通所介護施設で日常生活上の世話や機能訓練などを受けられます。
寝たきりや認知症で日常生活において常時介護が必要で居宅での生活が困難な人が入所します。食事、入浴、排泄などの日常生活上の介護や療養上の世話が受けられます。
要介護3から5の人が利用できます。
病状が安定している人に対し、医学的管理のもとで看護、介護、リハビリテーションを行い、家庭への復帰を支援する施設です。
要介護3から5の人が利用できます。
長期の療養を必要とする人が、医療と日常生活上の介護を一体的に受けられます。介護療養型医療施設の転換施設として平成30年4月に創設されました。
要介護1から5の人が利用できます。