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地震に備える

記事ID:0037617 更新日:2024年8月26日更新 印刷ページ表示

筑紫野市には警固断層帯を含んだ地域があり、いつ大きな地震が発生するか分かりません。

災害が起こったとき、被害を最小限に食い止めるためには日ごろからの備えが大切です。

「地震はいつどこで起きるかわからない」ことを意識して、災害に備えてください。

目次

  1. 家族で防災会議をしましょう

  2. 家の中の安全対策を確認しましょう

  3. 住宅の耐震診断、耐震補強を行いましょう

  4. ブロック塀を点検しましょう

  5. 非常持ち出し品・備蓄品を準備しましょう

  6. 地震が起きたときの行動をイメージしておきましょう

 

1.家族で防災会議をしましょう

以下のリンクを参考に、家族の行動、避難所や避難方法、連絡方法などを日ごろから家族でよく話し合いましょう。

家庭や地域での防災対策

2.家の中の安全対策を確認しましょう

  • 家具の転倒、落下防止のため、金具などで固定する。
  • 飛散防止フィルムを貼るなどガラスの飛散を防止する。
  • 停電に備えて、懐中電灯や、携帯ラジオ、予備の電池などを用意しておく。
  • 重たい荷物は高い所に置かず、床に置いておく。
  • 住宅用火災警報器、住宅用消火器を設置しておく。
  • 出入口付近には物は置かず、避難口を確保する。
  • タコ足配線やコードを束ねて使用しない。
  • 電気火災対策として感震ブレーカーなどを活用する。(詳しくは以下の資料参照)。

感震ブレーカー等の普及啓発用のちらしを作成しました。(平成31年4月内閣府作成) [PDFファイル/338KB]

3.住宅の耐震診断、耐震補強を行いましょう

平成7年に発生した阪神・淡路大震災では、昭和56年5月以前(旧耐震基準)に建築された建物が、それ以降の新しい耐震基準で建築された建物より大きな被害を受けました。
昭和56年5月以前に建築または工事に着手した木造住宅に住んでいる人は、まずは耐震診断を受けて、耐震性能に問題があると判定された場合は、耐震改修を行いましょう。
住宅の耐震改修の流れや補助金制度については以下リンクを参考にしてください。

住宅の耐震化を行いましょう(耐震改修補助金制度)

4.ブロック塀を点検しましょう

過去の地震では、多くのブロック塀の倒壊により、多数の死傷者が発生しています。

倒壊したブロック塀は、死傷者を出すだけではなく、道路をふさぎ、被災者の避難や救助活動の妨げとなる場合があります。

このような事態が起きないよう日頃から安全点検を行うことは所有者の責任です。

以下のリンクを参考にブロック塀の点検をしてみましょう。

・ブロック塀の安全点検を行いましょう(ブロック塀等撤去費補助金)

5.非常時持出品・非常備蓄品を準備しましょう

非常時持出品

避難時にまず持ち出すものをまとめたものです。

両手が使えるようにリュックなどに入れて作成しましょう。

重さの目安は男性で15キロ、女性で10キロです。

貴重品類

・現金 ・預金通帳 ・印鑑 ・保険証 ・免許証 など

救急用具

・救急箱 ・処方箋の控え ・持病のための薬 ・常備薬 など

非常食品

・乾パン ・栄養補助食品 ・缶詰 ・飲料水 など

衣料品・生活用品

・下着、靴下 ・長袖、長ズボン ・防寒用ジャケット、雨具 ・懐中電灯 ・携帯ラジオ ・予備の乾電池、モバイルバッテリー ・ヘルメット ・歯ブラシ ・ティッシュペーパー ・毛布 ・ライター、マッチ ・携帯用トイレ ・マスク ・消毒液 ・生理用品 ・おむつ など

非常備蓄品

災害復旧までの数日間の生活に必要なものです。

最低でも3日分、出来れば5日分を準備しておきましょう。

食料品

・レトルト食品、アルファ化米 ・飲料水 ・インスタント食品 など

生活用品

・給水用ポリタンク ・ロープ ・カセットコンロ ・長靴 ・ラップフィルム ・簡易トイレ ・ティッシュペーパー ・ビニール袋 ・ウェットティッシュ ・ランタン ・紙皿、紙コップ、割り箸 ・水のいらないシャンプー など

6.地震が起きたときの行動をイメージしておきましょう

地震が起こったとき、一瞬の判断が生死を分けることもあります。

以下の資料を参考に、日ごろから地震が起きたときの行動をイメージしておきましょう。

・地震が起きたときの行動フローチャート(筑紫野市ハザードマップから抜粋) [PDFファイル/1.14MB]

・地震が起きたときに身の安全を確保するための行動例(筑紫野市ハザードマップから抜粋) [PDFファイル/1.3MB]

 

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