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定期予防接種

記事ID:0003910 更新日:2025年1月16日更新 印刷ページ表示

子どもの定期予防接種は、ワクチンで防げる感染症の発生およびまん延を予防する観点から非常に重要であり、感染しやすい年齢を考慮して感染症ごとに接種年齢を定めて実施しているものです。そのため、予防接種の適切なタイミング(接種年齢)で受けることがとても大切です。基本的には接種を遅らせずに、規定の接種年齢での接種をお願いします。
予防接種の個別通知は行いませんので、計画的に接種してください。事前に予防接種実施医療機関まで電話にてご予約し、接種の際は母子健康手帳をご持参ください。ご不明な点がありましたら、こども家庭課こども健康担当までお問い合わせください。 

定期予防接種について

定期予防接種一覧

 
種類 対象年齢 望ましい接種時期 接種回数・間隔
ヒブ
(インフルエンザ菌b型)
※5種混合を受ける場合は不要

生後2カ月から5歳未満

初回接種は、生後2カ月から7カ月未満
※1
初回
接種
生後12カ月に至るまでに、27日以上(標準として56日まで)の間隔で3回接種
※2回目・3回目が生後12カ月を超えた場合は接種しない(追加接種は実施可能)
追加
接種
初回接種終了後、7カ月以上の間隔をおいて1回接種
※初回接種のうち、2回目及び3回目の接種が完了できなかった場合は、最後の接種から27日以上の間隔をおいて1回接種
小児用肺炎球菌 生後2カ月から5歳未満 初回接種は、生後2カ月から7カ月未満
​※1
初回
接種
生後24カ月に至るまでに(標準的として生後12カ月までに)、27日以上の間隔で3回接種
※生後12カ月を超えて2回目を接種した場合および生後24カ月を超えた場合、3回目は行わない(追加接種は実施可能)
追加
接種
初回接種に係る最後の接種終了後、60日以上の間隔をおいた後であって、生後12カ月に至った日以降(標準として15カ月まで)に1回接種
B型肝炎 1歳未満 生後2カ月から9カ月未満 27日以上の間隔をおいて2回接種。1回目の接種から139日以上の間隔をおいて1回接種
ロタウイルス ロタリックス(1価) 出生6週0日から24週0日 ​1回目は生後2カ月から出生14週6日 27日以上の間隔をおいて2回接種
ロタテック(5価) 出生6週0日から出生32週0日 27日以上の間隔をおいて3回接種

五(四、三)種混合

(ジフテリア・破傷風・百日せき・ポリオ・ヒブ)
※四種混合はヒブを除く。三種混合は、ヒブ、ポリオを除く

ポリオ

生後2カ月から満7歳6カ月未満 生後2カ月から12カ月未満(五種混合のみ生後2カ月から7カ月未満) 初回
接種
20日以上(標準として56日まで)の間隔をあけて、3回接種
初回終了後、6カ月から1年6カ月後

追加 
接種

初回終了後6カ月以上の間隔をあけて、1回接種
二種混合
(ジフテリア・破傷風)
11歳以上13歳未満 11歳 1回接種
BCG(結核) 1歳未満 生後5カ月から8カ月未満 1回接種

麻しん風しん混合

第1期 1歳以上2歳未満  1回接種
第2期 小学校就学前1年前にある5歳以上7歳未満 1回接種

水痘

1歳以上3歳未満 1歳 3カ月以上(標準として6カ月以上)の間隔をおいて、2回接種
日本脳炎 第1期 生後6カ月から7歳6カ月未満 3歳 初回
接種
6日以上(標準として28日まで)の間隔をあけて、2回接種
初回接種終了後、おおむね1年の間隔 追加
接種
初回終了後、6カ月以上(標準としておおむね1年)経過した時期に、1回接種
第2期 9歳以上13歳未満 9歳 1回接種
子宮頸がん 年度内に12歳から16歳までになる女子
(小学6年生から高校1年生相当)
13歳

3回接種
※ワクチンは3種類あります。いずれか1種類のワクチンを継続して接種します。
サーバリックス(2価)・・初回接種から1カ月、6カ月後に接種
ガーダシル(4価)・・初回接種から2カ月、6カ月後に接種
シルガード(9価)・・初回接種から2カ月、6カ月後に接種  

子宮頸がんワクチンの詳細については、子宮頸がん予防ワクチンについてまたは子宮頸がん予防ワクチンキャッチアップ制度についてを、ご覧ください。

※1 ヒブ、小児用肺炎球菌は接種開始月齢が生後7カ月以上となった場合は、接種回数が異なります。詳しくはこども家庭課か医療機関へお問い合わせください。
※令和6年4月から五種混合と小児用肺炎球菌(15価)が定期化されました。詳しくはこども家庭課か医療機関へお問い合わせください。
※予防接種の対象年齢については、法律上の年齢の計算では、誕生日の前日に1歳を加えることになっています(年齢計算に関する法律、民法143条)。また、対象年齢が「○歳に至るまで」、「○歳未満」とは、〇歳の前日までをいいます。

予防接種の受け方

予防接種を受ける前に確認すること

  • 当日は、朝から子どもの状態をよく観察し、普段と変わったところのないことを確認するようにしましょう。予防接種を受ける予定であっても、体調が悪いと思ったら、かかりつけ医に相談の上、接種をするかどうか判断するようにしましょう。
  • 母子健康手帳は必ず持参しましょう。
  • 受ける予定の予防接種について、パンプレット等で必要性や副反応についてよく理解しましょう。
  • 予診票は、接種する医師への大切な情報です。責任を持って記入しましょう。
  • 予防接種を受ける子どもの日ごろの健康状態をよく知っている保護者が連れて行きましょう。

以下に該当する人は予防接種を受けることができません

  • 明らかに発熱(通常37.5度以上をいいます)がある人
  • 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな人
  • その日に受ける予防接種の接種液に含まれる成分で、アナフィラキシーを起こしたことがあることが明らかな人
  • BCG接種の場合においては、外傷などによるケロイドが認められる人
  • その他、医師が不適当な状態と判断した場合

予防接種を受けた後に気をつけること

  • 予防接種を受けたあと30分間程度は、医療機関で子どもの様子を観察するか、医師とすぐに連絡をとれるようにしておきましょう。急な副反応が、この間に起こることがまれにあります。
  • 接種後、生ワクチンでは4週間、不活化ワクチンでは1週間は副反応の出現に注意しましょう。
  • 接種部位は清潔に保ちましょう。入浴は差し支えありませんが、接種部位をこすることはやめましょう。
  • 当日は、激しい運動は避けましょう。
  • 接種後、接種部位の異常な反応や体調の変化があった場合は、速やかに医師の診察を受けましょう。

接種料金

 対象期間内で接種した場合は無料です。

予防接種実施医療機関

 予防接種実施医療機関をご覧ください。

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