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還付金詐欺多発!注意!!
市役所職員を騙り、医療費(または保険料など)を還付(返金)するためといってATMを操作させ、お金を振り込ませる詐欺が多発しています。
還付金詐欺のキーワード「お・か・し・い・な」
- 「お」 おびきだす。
犯人は、スーパーなどのATMにあなたをおびき出そうとします。 - 「か」 確認させる。
犯人は、あなたの口座残高を確認させ、聞き出そうとします。 - 「し」 信用させる。
犯人は、市役所、税務署などの役所職員や、銀行員を名乗り、信用させようとします。 - 「い」 急がせる。
犯人は、今日まで・期限が過ぎているといって、あなたを急がせようとします。 - 「な」 何度もさせる。
犯人は、手続きに失敗したといって、あなたに何度もATMの操作をさせようとします。
「お・か・し・い・な」の啓発チラシは、福岡県警察「ニセ電話詐欺対策詳細ページ」<外部リンク>からダウンロードしてください。
ATMを操作しても、お金は戻ってきません。
ATMを操作しても、還付金を受け取ることはできない仕組みになっています。
「お金を振り込みたいので、ATMを操作してください。」と言われたら絶対に詐欺です。
詐欺に関する相談窓口
筑紫野警察署 電話番号092-929-0110
「しまった。騙された。」と思ったら、すぐに警察に連絡してください。
振り込んでしまっても、すぐに対応すれば、詐欺師にお金を取られる前に送金を止められるかもしれません。
還付金詐欺以外にもたくさんの手口があります
お金だけでなく、個人情報が狙われたりする場合があります。
また、個人情報を知られた後に別の詐欺や犯罪に繋がる場合もあります。
不審なことや普通にはないことを言われたら、一旦電話を切り、警察や家族などに相談しましょう。
ケース1
警察官を名乗る者から電話があり、「詐欺グループが摘発されて、ご家族のカードも見つかりました。」などの嘘で通帳の番号やカードの暗証番号を聞き出そうとされた。
ケース2
ねんきん機構の職員を名乗る者から電話があり、手続きのためなどの嘘で、マイナンバーを聞き出そうとされた。
ケース3
市役所職員を名乗る者から電話があり、「台風や地震への対策は?」など質問しながら家族構成などを聞き出そうとされた。
他にもたくさんの手口があります。
パターンにはまらないことでも怪しいと思ったら、一旦電話を切り、自分で調べた電話番号に折り返し電話をかけて確認するか、警察や家族などに相談しましょう。
その他の詐欺についての情報
- いろいろな種類の詐欺の手口とその対策について、詳しくは、全国防犯協会連合会発行「詐欺被害防止ハンドブック」[PDFファイル/6.2MB]をご覧ください。
- 福岡県内でのニセ電話詐欺の被害情報や「ニセ電話気づかせ隊」について、詳しくは、福岡県警察「ニセ電話詐欺対策」<外部リンク>をご覧ください。
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