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台風や豪雨など災害時の太陽光発電設備による感電防止等について

記事ID:0003220 更新日:2021年4月1日更新 印刷ページ表示

 台風による大雨や、局地的な豪雨により、太陽光発電設備の浸水・破損などの被害の発生が懸念されています。

 太陽光発電設備は、浸水・破損したときも光が当たれば発電することができるため、近づいたり触ったりすると感電するおそれがあります。また、有害な物質が流出するおそれもあります。

市民の皆さんへ

 大雨などによって浸水・破損した太陽光発電設備には、むやみに近づかないように注意してください。住宅などに設置されていたパネルが浸水・破損した場合は、パネルには触らず、販売・施工業者に連絡し、適切な処置を依頼してください。

事業者の皆さんへ

 強風などで太陽光発電設備が飛散した場合、周囲の住宅等に被害が及んだり、人身事故を引き起こしたりする可能性があります。

 発電事業者の皆さんは、電気事業法などの法令を順守し、日頃から適切な保守点検を行ってください。太陽光発電設備が破損した場合には、「固定価格買取制度の事業策定ガイドライン」などを参考に、関係機関への連絡などを行ってください。

感電防止のための注意点

  • 太陽電池発電設備(モジュール(パネル)、架台・支持物、集電箱、パワーコンディショナーおよび送電設備)は、浸水しているときに接近すると感電するおそれがあるので、近づかないようにしてください。
  • モジュールは、光があると発電していますので、触ると感電するおそれがあります。漂流・漂着しているモジュールを、やむを得ず取り扱う場合には、素手は避け、ゴム手袋、ゴム長靴などを使ってください。
  • 感電のおそれがある太陽電池発電設備を見かけた場合は、周囲に注意を呼びかけ、最寄りの産業保安監督部または経済産業省まで連絡をしてください。
  • 壊れた太陽電池パネルを処理するときは、ブルーシートなどで覆うか、パネル面を地面に向けて感電防止に努めてください。また、廃棄するときは自治体の指示に従ってください。
  • 水が引いた後でも、集電箱内部やパワーコンディショナー内部に水分が残っていることも考えられます。触ると感電したり、湿気や汚損によって発火する可能性がありますので、作業は慎重に行ってください。

関連するページ(震災の被害を受けた場合の対処について)

 太陽光発電設備が震災の被害を受けた場合の対処についてのページにリンクしています。

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