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犬や猫はマナーを守って飼いましょう
犬や猫を飼うときは、社会のルールとマナーを守り最後まで愛情と責任を持って飼いましょう。
犬を飼っている人に守ってほしいこと
1 責任を持って終生飼育をしましょう。
犬も大切な家族です。最後までしっかり面倒をみましょう。やむを得ず飼うことができなくなった場合は、新たな飼い主を見つけるように努力してください。
2 放し飼いは絶対にやめましょう。
福岡県の条例により、犬を放すことは禁止されています。敷地内でつなぐか、逃走しないように柵内などでかいましょう。
また、散歩のときは、必ずリード(引き綱)をつけましょう。どんなにおとなしい犬でも、嫌いな人にとっては恐いものです。
犬は人間が予期せぬ行動をとることがあるため、散歩中は引き綱を短めに持ち、人が近づいたら足元に引き寄せるような気づかいが必要です。
※万が一、飼い犬が人をかんだときは、市と筑紫保健福祉環境事務所に届け出てください。
筑紫保健福祉環境事務所保健衛生課(電話番号 513-5599)
3 散歩中にしたフンは持ち帰りましょう。
子どもが遊ぶ公園の砂場や道路に落ちているフンは、とても不衛生です。
散歩するときは、フンを拾うための道具を持って、途中でフンをしてしまった場合は、必ず拾って持ち帰りましょう。
おしっこをした場合も水をかけるなどの配慮をお願いします。
4 周辺地域の住民や環境に配慮しましょう。
鳴き声や臭いなどで地域に迷惑をかけないよう、適正なしつけを行い、衛生的な飼育環境を整えましょう。
5 登録と狂犬病予防注射を受けさせましょう
猫を飼っている人に守ってほしいこと
1 責任を持って終生飼育をしましょう。
猫は、20年くらいの寿命があります。病気をしたから、ケガをしているからといって、捨てたり飼育放棄をせずに最後まで責任を持って飼いましょう。
2 室内で飼育しましょう。
室内で飼うことで、周囲に迷惑をかけないだけでなく、事故や感染症から守り、迷子防止につながります。
3 不妊去勢手術を行いましょう。
猫は、年に2回から3回出産をします。不妊去勢手術をして過剰繁殖を防ぎましょう。
子猫はとてもかわいいものですが、すべての子を育てたり、もらい手を見つけることは大変です。
すべての子を最後まで面倒をみる自信がないのなら、繁殖を制限しましょう。
4 絶対に捨てないでください。
猫を捨てることは、犯罪です。やむを得ず飼うことができなくなった場合は、新たな飼い主を見つけるように努力してください。
猫を遺棄するとごみ袋を食い荒らしたり、フンや尿で近隣住民に迷惑をかけることになります。
5 迷子札をつけましょう。
事故などで動けなくなった猫は、飼い主の判明が難しくなります。
自分の飼い猫に責任を持つため迷子札やマイクロチップなどの飼い主がわかる標識をつけましょう。