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飲酒運転をしないために知っておくべきこと
飲酒運転をなくすための3つの約束
約束1「お酒を飲んだら運転しない」
ドライバー・ライダーはお酒を飲んだら運転せずに、例えば公共交通機関や運転代行業者を利用すること。
運転するならお酒は絶対に飲まず、アルコールが含まれていない飲み物にすること。
また、飲酒運転を避けるために、自動車の鍵を飲食店に預けることも有効です。
約束2「運転する人にお酒を勧めない」
ドライバー・ライダーにはお酒を勧めたり、飲ませたりしないこと。
約束3「お酒を飲んだ人に運転させない」
ドライバー・ライダーが飲酒してしまった場合は絶対に運転させないとともに、飲酒して運転する人の車に同乗するのも止めること。
飲食店側では飲酒運転防止のため、自動車の鍵を預かるという対策も。
飲酒運転につながる よくある間違い
間違い1「一眠りしたから大丈夫」
睡眠中は肝臓の機能が低下し、アルコール分解速度は遅くなります。
更に時間に余裕を持って考える必要があります。
間違い2「風呂やサウナで汗を流したから大丈夫」
体内のアルコール分のほとんどは肝臓で分解されます。
汗や尿などでアルコールが抜けることはほとんどありません。
飲酒運転にならないために次のことを守りましょう。
- 飲酒するときは体調と翌日に運転を開始する時間を考えて、アルコールが残らないように十分時間に余裕を持って飲酒しましょう。
- 運転前にアルコールが残っているかどうかは自分の感覚だけに頼らずに、家族に確認してもらったりしましょう。
- アルコールが少しでも残っている場合は、絶対に自分で運転せず、家族に送ってもらったり、公共交通機関を利用するなどしましょう。
飲酒運転には厳罰が待っています。
飲酒運転で検挙された本人はもちろん、飲酒運転をした人に「酒類を提供した人」、「車両を提供した人」、「同乗した人」も懲役または罰金に処せられます。
詳しくは、福岡県警察ホームページ「飲酒運転の撲滅」<外部リンク>をご覧ください。