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自然災害後の住宅修理トラブルにご注意ください
台風や大雨・大雪、地震などによる自然災害が毎年のように発生しています。 自然災害が発生した場合、それに便乗した悪質商法など、自然災害に関連した消費者トラブルが多く発生する傾向があり、多くの相談が寄せられます。災害直後でなくとも過去の災害を持ち出したり、将来の不安をあおったりして勧誘され、トラブルになるケースも見られます。 そこで、災害に関連した消費者トラブルとして、特に多く寄せられる住宅の修理トラブルについてまとめました。事前に知っておいて、こうした消費者トラブルにあわないように注意してください。
相談事例
【事例1】
「すぐに直さなければ雨漏りする」と2時間以上、執拗(しつよう)に工事を勧めてきた。
【事例2】
「今直さないと大変なことになる」と不安をあおられて屋根修理工事を契約した。
【事例3】
外壁修理工事を契約した事業者から「今度大きな地震が来ると倒壊する可能性がある」と不安をあおられて解体工事を契約したが、見積金額より高い工事費になった。
【事例4】
塗装工事の内容がずさんでやり直しが必要なうえ、工事完了も大幅に遅れている。
【事例5】
県の防災部署から委託されていると電話があり、県に確認すると無関係だった。(公的機関からの委託を受けたと称し、点検に来る。)
【事例6】
先月の雪害により雨どいが壊れていると言われ、保険金の申請サポート契約をした。
【事例7】
台風で壊れたのであれば自己負担なく修理できると訪問を受けた。
アドバイス
◎契約を迫られても、その場では契約せず、複数の事業者で比較検討してください。
◎不安をあおる勧誘を受けた場合は、業者の話だけを信じずに特に注意しましょう。
◎契約する際には、工期や費用を十分確認しましょう。
◎「保険を使って自己負担なく修理できる」「申請サポートをする」と勧誘されたら要注意!
◎請求期限が迫っている等の勧誘をうのみにせず、安易に契約しないようにしましょう。
◎訪問販売や電話勧誘販売で契約した場合、条件がそろえばクーリング・オフができます。
※おかしい!困った!と思ったら、早めに消費生活センターにご相談ください。
詳細についてはこちらもご参照ください。
被災地域は特に注意!災害後の住宅修理トラブル (kokusen.go.jp)<外部リンク>
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