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不審な電話、メール、訪問にご注意ください
事例1.電力会社を騙る不審電話
この数カ月、全国各地で「自宅の電話に、自動音声で実在する電力会社を名乗り、『電気料金の未払いがあります。手続きをしないと2時間後に停電します。【1】を押して担当につないでください』という電話があったが、内容に心当たりがない。」という事例が発生しています。この電話を受けて、実際に【1】を押すとオペレーターに繋がり、氏名や個人情報を聞かれますが、電力会社がかけた電話ではありませんので、名称をかたられた電力会社や警察等が注意喚起を行っています。
内容に心当たりのない不審な電話や、知らない人からの電話でお金の話が出た場合には詐欺を疑い、会話の途中でも電話を切って、ご家族や警察にご相談ください。
本件については、電力会社のWebサイトでも注意喚起を行っていますのでご参照ください。
九州電力 自動音声を使用した詐欺電話が多発しておりますのでご注意ください (kyuden.co.jp)<外部リンク>
事例2.通信サービス等料金請求会社を騙る不審電話、メール、訪問
「○○ファイナンスです。電話料金の未納があるので電話が利用停止となります。オペレーターに繋ぐ場合は【2】を押してください。」、「携帯料金未納につき法的措置をとることになりました。詳しい説明は【1】を押してください。」などと言って、架空の未払料金を請求する自動音声電話や、SMS、社員をかたる訪問者の来訪があったという事例が発生してます。
かたられた大手通信サービス等料金請求会社では、自動音声ガイダンスを用いた契約状況に関する事項や、回線の利用停止を通知、SMSによる「料金のお支払いがない」「ご利用料金の確認が取れていない」等のご案内は実施していないとのことです。
また、利用者宅を訪問して集金することは無いとのことですので、決して応じないようお気を付けください。
本件については、通信サービス等料金請求会社Webサイトでも注意喚起を行っていますのでご参照ください。
※上記以外にも不審な電話等の相談は多く寄せられています。心当たりのない相手からの連絡等には対応しないようお気を付けください。
お困りの際は警察にご相談ください。