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「サポート詐欺」にご注意! そのセキュリティ警告画面・警告音は偽物です!

記事ID:0023527 更新日:2022年9月26日更新 印刷ページ表示

 パソコンやスマートフォンでインターネットを使用中に突然「ウイルスに感染している」等の偽警告画面や偽警告音が出て、それらをきっかけに電話をかけさせ、有償サポートやセキュリティソフト等の契約を迫る「サポート詐欺」に関する相談が多く寄せられています。契約購入金額の平均金額は年々高額化しています。また、最近はプリペイド型電子マネーによる支払いが急増しており、高齢者の被害も目立っています。

相談事例

  • 「ウイルスに感染しています」という警告画面がきっかけで電話したところ、遠隔操作され、サポート費用としてコンビニで5万円のプリペイド型電子マネーを購入して番号を伝えるよう言われ、支払ってしまった。

  • ウイルス感染の警告音が鳴り、表示された電話番号に電話すると、ウイルス除去費用を請求された。相手の指示に従い電子マネーを買って番号を伝えたが、「番号が間違っています。再度購入して番号を教えてください。」と言われ、結局、計10万円分を支払ってしまった。

「サポート詐欺」の特徴と問題点

  • 突然警告画面や警告音が出て、消費者を不安にさせて連絡を求めている。

  • 警告画面上の連絡先に電話すると、不安をあおられ有償サポート等の契約を迫られる。

  • プリペイド型電子マネーで支払わせるケースが急増中/次々と支払いを迫ってくる。

  • 60歳以上の消費者が契約当事者となる相談が増加中。
  • 電話の相手とのコミュニケーションが難しい場合がある。

このような点に気をつけましょう!

  • 「警告画面や警告音は偽物ではないか?」とまずは疑ってみましょう。警告画面に掲載されている​連絡先には絶対に電話をかけてはいけません。
  • 偽の警告画面を閉じるだけで問題は解消されます。画面を消せない場合には、ブラウザを強制終了するか、パソコンを再起動してください。

  • 自分で判断できない場合は周りの人に相談しましょう。

  • 指示された支払い方法がプリペイド型電子マネーの場合は相手より早くチャージしたり、発行業者に連絡したりしましょう。支払方法がクレジットカードの場合はクレジットカード会社に相談しましょう。

  • 少しでも不安に思った時やトラブルにあった時は、消費生活センターにご相談ください。

 

そのセキュリティ警告画面・警告音は偽物です!

「サポート詐欺」にご注意!

 表示された警告画面の消去方法等、パソコンに関する技術的な相談に対してアドバイスを求める場合は、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の「情報セキュリティ安心相談窓口」に電話またはメールで相談しましょう。相談の際の注意事項や関連情報などはホームページに掲載されています。

 情報セキュリティ安心相談窓口(IPA:独立行政法人情報処理推進機構)<外部リンク>

 詳しくは、以下の関連リンクをご覧ください。

そのセキュリティ警告画面・警告音は偽物です!「サポート詐欺」にご注意!!-電話をかけない!電子マネーやクレジットカードで料金を支払わない!-​<外部リンク>

相談窓口

  • 筑紫野市消費生活センター 電話番号092-923-1741
  • 消費者ホットライン 電話番号188(最寄の消費生活センターなどにつながります。)
  • 警察相談窓口 電話番号#9110

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