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前畑遺跡 国史跡指定記念古代史トークセッションを開催しました
前畑遺跡が国史跡に指定されたことを記念し、令和7年11月3日(月曜日)に古代史トークセッションを開催しました。
会場は満員(定員300名)の来場者による熱気に包まれ、大盛況のうちに終了しました。

■調査報告 小鹿野亮(筑紫野市歴史博物館長)「前畑遺跡の土塁状遺構」
■特別講演 亀田修一(岡山理科大学名誉教授)「東アジアのなかの前畑遺跡」
■特別講演 佐藤信 (東京大学名誉教授) 「古代大宰府と前畑遺跡」
■講師3人によるスペシャルクロストーク(鼎談)
当日の配布資料
※現在、冊子の提供、配布は行っておりません。PDFデータにて閲覧ください。
〇全体版(低解像度)
〇分割版
「表紙」
「プログラム・ごあいさつ・講師プロフィール」
「プログラム・ごあいさつ・講師プロフィール」のダウンロード [PDFファイル/3.16MB]
「前畑遺跡の土塁状遺構 小鹿野 亮」
「前畑遺跡の土塁状遺構 小鹿野 亮」のダウンロード [PDFファイル/5.54MB]
「東アジアのなかの前畑遺跡 亀田 修一」
「東アジアのなかの前畑遺跡 亀田 修一」のダウンロード [PDFファイル/9.5MB]
「古代大宰府と前畑遺跡 佐藤 信」
「古代大宰府と前畑遺跡 佐藤 信」のダウンロード [PDFファイル/3.95MB]
「前畑遺跡の土塁状遺構」
「前畑遺跡の土塁状遺構」のダウンロード [PDFファイル/1000KB]
「裏表紙」
※無断転載禁止
改変する際は、筑紫野市教育委員会の許可が必要です。
前畑遺跡とは
筑紫野市大字筑紫・若江で発見された土塁状遺構は、丘の上に500メートル以上にもわたって造られていた古代の土木構造物で、古代大宰府の外郭線を構成していました。
これまでに見つかっていた大宰府周辺の古代遺跡を単体ではなく、相互に関連づけて考えるきっかけとなった重要遺跡であることから、令和7年3月10日に国史跡となりました。
前畑遺跡の概要は、下記をご覧ください。
・前畑遺跡が国史跡に指定されました - 筑紫野市ホームページ
・祝!前畑遺跡国史跡指定(広報ちくしの令和7年6月号ページ8からページ9) [PDFファイル/919KB]
・文化審議会の答申(史跡名勝天然記念物の指定等) | 文化庁<外部リンク>
・史跡の指定について - 福岡県庁ホームページ<外部リンク>
※個人の土地が含まれるため、現在は現地の公開、案内を行っていません。
関連資料
筑紫野市歴史博物館で前畑遺跡の文化財調査報告書を閲覧、購入できます。
(1)『前畑遺跡第13次発掘調査 土塁状遺構発掘調査概報』筑紫野市文化財調査報告書第116集(2018)
(2)『前畑遺跡第13次発掘調査 土塁状遺構の発掘調査』筑紫野市文化財調査報告書第121集(2020)
(3)『前畑遺跡重要遺跡確認調査』筑紫野市文化財調査報告書第122集(2021)
市歴史博物館で絶賛公開中
国史跡指定記念ロビー展「前畑遺跡 土塁状遺構の価値」
古代の大宰府に深く関わる土塁状遺構の価値や、多様で高度な古代の土木技術などを紹介する写真パネル展示を博物館のロビーで行っています。
期間 令和7年12月14日(日曜日)まで
場所 筑紫野市歴史博物館北側ロビー
開館時間 9時から17時まで(入館は16時30分まで)
休館日 月曜日(祝日の場合は開館、翌平日休館)
入館無料
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