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筑紫野市ワンヘルス推進宣言
筑紫野市は、令和7年3月に「第三次筑紫野市環境基本計画」を見直し、この計画に基づき豊かな自然と生物多様性の保全に努めます。またさらには福岡県が提唱するワンヘルスの理念に賛同し、筑紫野市もワンヘルスを推進していきます。
筑紫野市ワンヘルス推進宣言
緑豊かな自然、豊富な歴史と文化が息づく本市において、私たちはこれまでも、良好な生活環境の形成、多様な生物の保全、そして市民の健康増進に努めてまいりました。
しかし、地球規模での気候変動、新型コロナウイルス感染症をはじめとする人獣共通感染症のリスク、生物多様性の損失といった課題に直面する今日、これらの取り組みを個別のものとして捉えるのではなく、「人と動物の健康と環境の健全性を一つ」と捉え、これらを一体的に守ろうというワンヘルスの視点から、総合的に推進していくことが求められています。
福岡県では、全国に先駆けて令和3年(2021年)1月に「福岡県ワンヘルス推進基本条例」が公布、施行され、さらに令和4年(2022年)3月には、その理念を具体化するための「福岡県ワンヘルス推進行動計画」を策定し、ワンヘルスの実践を推進しています。
筑紫野市では、福岡県の取り組みに賛同し、「ワンヘルス」の理念に基づき、すべての市民が心豊かに暮らせる持続可能な社会の実現を目指し、ワンヘルスを推進することをここに宣言します。
令和7年10月1日
筑紫野市長 平井 一三

ワンヘルスとは
ワンヘルスとは、「人の健康」「動物の健康」「環境の健全性」を一つの健康と捉え一体的に守っていくという考え方です。
私たちが健康に暮らしていくためには、地球に暮らす動物、そして地球自身も健康である必要があります。
福岡県ワンヘルス推進ポータルサイト<外部リンク>
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