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光害(ひかりがい)防止にご協力をお願いします
光害とは
「光害」は、照明器具から出る光が、目的外の方向に漏れたり、周辺環境にそぐわない明るさや色であったり、必要のない時間帯までついていることで起こります。
「光害」の主な例としては、以下のようなものです。
- 道路などの照明が住居内に強く差し込むことでの居住者の安眠やプライバシーなどに影響を与えます。
- 光は、野生動物の生態や発育に影響を与えることがあります。
- まぶしさは、車の運転者や歩行者の安全性の低下につながります。
- 光が上方向に漏れることで、夜空が照らされ星が見えにくくなって、天文観察に影響を与えます。
光害防止のためには
過剰な明るさや漏れ光などはエネルギーの無駄になるため、周辺環境に配慮した照明を使用しましょう。
- 適切な、照明機器の選定
環境に配慮した屋外照明のを実現するため、適切な照明機器を選定することが重要です。
照らす範囲を効率よく照明できる、上向への漏れ光が少ない、不快なまぶしさを与えない、省エネルギー性が高いなどの照明器具を使用しましょう。 - 周辺環境への配慮した設置
屋外照明の設置に際しては、次のような配慮が重要です。
周辺環境への影響を確認しましょう。(上方へ光が無駄に漏れていないか、歩行者・運転者の目に直接光が届く可能性はないかなど) - 照明機器の適切な管理(効率的なエネルギー利用のため、適切な保守管理が重要です。)
夜間の消灯、減灯をしましょう。(防犯などを考慮して実施が可能な場合)
適切なメンテナンスをしましょう。(こまめな掃除)
令和2年度版 筑紫野市環境教育副読本より抜粋
詳しくは、環境省ホームページ光害(ひかりがい)対策ガイドラインへ
環境省ホームページ光害(ひかりがい)対策ガイドラインへのリンク<外部リンク>