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ツマアカスズメバチに注意してください
ツマアカスズメバチとは?
特定外来生物の「ツマアカスズメバチ」は、中国・台湾・東南アジア・南アジア原産の外来種で、国内では平成24年に長崎県対馬市で初めて確認され、その後、九州各地で生息が確認されています。福岡県内では、平成27年に北九州市、令和4年に福岡市東区、久山町、篠栗町で確認されています。
ツマアカスズメバチは、日本在来のオオスズメバチ等と比較して特に人体に関わる被害が大きいことはありませんが、在来のハチ等を駆逐し、生態系や養蜂業に被害を及ぼすおそれがあります。
ツマアカスズメバチの個体や巣を発見した場合は、近寄らず、刺激しないでください。また、発見場所等について筑紫野市環境課または筑紫保健福祉環境事務所地域環境課にご連絡ください。
連絡先
- 筑紫野市環境課 092-923-1111
- 筑紫保健福祉環境事務所地域環境課 092-513-5611
特徴
- 体長約2から3センチメートル
- 体は全体的に黒っぽく、腹部がオレンジ色で脚先が黄色
- 主にミツバチを含む昆虫類を捕食する
- 樹木の高い位置に巣をつくることが多い
- 従来のスズメバチよりも、大きな巣をつくるといわれている
- 巣は直径1メートルに達することもある
懸念される影響
- 生態系への影響
在来のスズメバチの減少や捕食される昆虫の減少による生態系のかく乱が考えられます。
- 農林業への影響
飼育ミツバチへの攻撃、養蜂や受粉の被害が考えられます。
- 人への影響
在来のスズメバチと同様、人への刺傷被害が考えられます。
詳しくは下記リンク先をご覧ください
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