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筑紫野市を「住みたいまち日本一」とするため、市長として日々活動しています。ここでは、市長の日々の活動の中から主なものを紹介します。
大川市と地域木材活用等に関する連携協定を締結しました。
この協定は、筑紫野市の森林から産出される木材を利用して、大川市のインテリア技術で、新たな魅力ある木製品として製造することにより、地域材の利用を促進していくものです。
この協定により、本市で生産される木材の新たな需要が創出され、林業の活性化はもとより、森林の適正な管理にも繋がり、健全な森林環境の維持にも貢献できるものと大いに期待しています。
筑紫野市出身の藤島心さん(日本体育大学)は、今年7月に開催された第73回全日本学生剣道選手権大会で優勝という結果を残しました。
幼少期から剣道を習っている藤島心さん。秋に開催される全日本学生剣道優勝大会の団体戦でも優勝したいと話してくれました。
これからも、剣道の道を探求し、末永く剣道に取り組んでほしいです。
筑紫野市政治倫理審査会から、6月13日の諮問に対する答申をいただきました。
安田会長をはじめとする審査会の皆さんには、大変ご多忙の中、5回にわたる慎重な審査、誠にありがとうございました。
令和7年の資産等報告書は、6月13日から公表しており、このたびの意見等は、市広報紙で公表するよう準備を進めています。いただきました審査結果や意見につきましては、真摯に受け止め、今後も適正に記載報告するよう努めてまいります。
国際ソロプチミスト太宰府から、ベンチを寄贈いただきました。穐吉会長をはじめ、国際ソロプチミスト太宰府の皆さんには深く感謝申し上げます。
寄贈いただいたベンチは、カミーリヤの正面玄関前に設置しました。来館者の利便性向上に役立つよう、大切に活用させていただきます。市としましても、市民の皆さんがより安心して、生活できる地域社会の実現に向けて、市政運営に取り組んでいきます。
筑紫野市出身の尾西大河さん(早稲田大学)は、小学生時代から数々の大会で成績を残しています。今年6月に開催された、令和7年度明治杯全日本選抜レスリング選手権大会グレコローマン55キロ級で優勝し、9月にクロアチアで開催される2025年世界選手権の代表に決定しました。
決勝は、厳しい試合だったけど、しっかり勝ちきれたという尾西大河さん。「8月にトルコで武者修行をして、世界選手権では、一番良いメダルをとりたいです。」と話してくれました。
怪我に気をつけて、目標達成に向けて頑張ってほしいです。
株式会社ナガワと災害時におけるレンタル機材の提供に関する協定を締結しました。
この協定により、災害発生時に株式会社ナガワから必要な機材を迅速かつ円滑に確保できる体制が整い、復旧作業や避難者の生活支援をこれまで以上にスムーズに行うことが可能になります。市民の不安を最小限に抑え、安心・安全を確保する体制が強化されることとなり、市民の生命と暮らしを守るうえで重要なものになると確信しています。
春日市にある西部航空方面隊司令部が所在する航空自衛隊春日基地で、令和7年度春日基地夏まつりが開催されました。
基地を一般開放して、太鼓・音楽演奏、プロジェクションマッピングなどが行われました。子どもから大人まで、夏祭りを楽しむ皆さんの姿を見ることができました。開催にご尽力いただいた関係者の皆さんに敬意を表するとともに、心から感謝いたします。
毎年、筑紫地区建設コンサルタンツ協会から、ボランティア活動の一環としてさまざまな物品を寄贈いただいています。本年度は、三輪車を3台寄贈いただきました。大和会長をはじめ、筑紫地区建設コンサルタンツ協会の皆さんには深く感謝申し上げます。
寄贈いただきました三輪車は、保育所で子どもたちが楽しく遊べるように活用させていただきます。
寄贈式では、寄贈先の保育所の子どもたちも参加し、筑紫地区建設コンサルタンツ協会の皆さんにお礼のダンスを踊りました。
市としましても、これからも子どもたちが健やかに過ごせるまちづくりに尽力してまいります。
筑紫野市同和問題講演会を文化会館で開催しました。ポレポレハーモニーと筑紫ピースフラワーズ合唱団にオープニングで3曲を合唱していただきました。歌声には命の尊さや平和の大切さにかかる熱い思いが込められていました。第2部では、阿久澤 麻理子さんを講師にお招きして、「現代社会の部落差別を考える」と題してご講演いただきました。講演では、現代社会の部落差別について、そして、阿久澤さんが研究されている「差別をする人」についてお話しいただき、有意義な講演会となりました。
市としましても、市民一人ひとりがお互いを認め合い、共に助け合いながら、誰もが自分らしく生き生きと暮らせるまちづくりに向け、更なる取り組みを推進してまいります。
太宰府市役所で開催された筑紫地区人権・同和行政推進協議会総会に出席しました。
この協議会は、筑紫地区5市の市長を委員とし、筑紫地区における同和問題をはじめとするさまざまな人権問題の解決を図ることを目的として設置しています。今年も、同和問題啓発強調月間に向けた筑紫地区統一チラシの作成や、各種研修会の実施などを通し、筑紫地区一丸となって差別をなくすための取り組みを着実に進めていきます。
石崎公民館の建て替え工事が完了し、新公民館の落成式に出席しました。
石崎公民館は昭和45年に開館し、54年の長きにわたり地域の皆さんの活動や憩いの場として大変親しまれました。この度、約7か月間の工事期間を経て、新しい公民館が完成しました。
公民館において、石崎区における子どもの居場所づくりや世代間交流や文化発信が行われるなど、様々な地域活動がより一層充実、発展し、地域力がさらに向上していくことを期待しています。
生涯学習センターにて、令和7年度筑紫野市暴力追放推進市民協議会総会を開催しました。
平成10年の本協議会設立以来、暴力のない明るく住みよいまちづくりを目指して、筑紫野警察署をはじめ関係機関の協力のもと、啓発活動を中心とした暴力追放の取り組みを進めています。官民一体となった取り組みにより暴力団員は減少し、その勢力は弱体化しつつありますが、今後も地域の皆さんと協力して暴力追放運動を継続していきます。
総会後、令和7年度筑紫野市安全安心まちづくり推進大会を開催しました。この日は福岡県安全安心まちづくりアドバイザーの藤滿氏を講師にお招きし、我が家や地域の防犯対策と、ニセ電話詐欺に遭わないための対策についてお話をいただきました。
今回の講演が皆さんにとって、防犯対策を考えるきっかけとなることを心から願っています。
生涯学習センターで行われた第75回「社会を明るくする運動」筑紫野市推進大会に出席しました。大会の開催にあたり、和田支部長をはじめとする筑紫保護区保護司会筑紫野支部の皆さんのご尽力に、感謝申し上げます。
犯罪や非行の背景には、一人では抱えきれない孤独や孤立などの問題、生きづらさがあることが少なくありません。そうした人たちに寄り添い、犯罪や非行を防止するとともに、あやまちを犯した人の立ち直りには、地域で考え、支えることが必要です。
この推進大会が、犯罪や非行の防止と立ち直り支援のために、一人ひとりが考え、理解を深め、行動するきっかけとなることを願っています。
市内会場で行われた、筑紫野市電設協力会総会に出席しました。藤井会長はじめとする協力会の皆さんには、電気、電力といった生活に欠くことのできないライフラインにより、日々、市民生活を支えていただいています。また、地域社会づくりにご貢献いただくだけでなく、市政各般にご理解とご協力をいただき、感謝申し上げます。
市としましても、第7次筑紫野市総合計画に基づき、地域や事業者の皆さんと協力し、住みよいまちづくりに取り組んでいきます。
福岡県および県内の市町村では、毎年7月を「同和問題啓発強調月間」と定め、差別をなくすための取り組みを進めています。市では、市内主要駅で街頭啓発を行い、私も西鉄二日市駅で二日市中学校の生徒の皆さんや福岡県工業技術センターの方、市議会議員、市職員とともに、市民の皆さんに呼びかけました。
差別のない社会の実現には、私たち一人一人が差別に対する理解を深めることが大切です。
私たちはこれからも、人権問題に関心を持ち、一人ひとりが相手の気持ちを考え、お互いを尊重しあう、そんなまちづくりを進めてまいります。