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筑紫野市を「住みたいまち日本一」とするため、市長として日々活動しています。ここでは、市長の日々の活動の中から主なものを紹介します。
二日市小学校は、明治6年に開校し150周年を迎えました。開校当初は教員が2人、児童が78人でスタートしています。それから150年の月日を経て、現在では教職員56人、児童800人を超えており、筑紫野市の中でも、教育の中軸を担う学校となっています。
式典では、「今安心して学ぶことができるのは、先生や家族、地域の方のおかげです。周りの方々のあたたかい思いが、150年続いてきた二日市小学校の伝統の一つです。」と児童から代表の言葉がありました。今回、在校生や卒業生、小学校に関わるすべての方々が二日市小学校の歴史に触れ、積み上げられた伝統を共有することで、母校への感謝と誇りをもつことができたでしょう。
これからも、学校と家庭と地域が、常に子どもの未来を見据えながら協働し、社会や郷土に貢献する子ども達の育成につながることを願っています。
大音善照先生は、長年にわたり剣道を続けられ、平成29年には全日本高齢者武道大会において全国優勝をするなど、輝かしい成績を残されています。また、剣道を通じて多くの人にスポーツの素晴らしさを広く伝えていただいています。
今回、公益財団法人日本スポーツ協会の日本スポーツグランプリを受賞され、その記念事業として、生涯スポーツ講演会が開催されました。
講演会では、大音先生から「私が歩んできた道と剣道から学んだこと」と題し、講演がありました。
大音先生におかれましては、このご受賞を契機として今後もご活躍いただき、筑紫野市の発展により一層のご指導、ご支援をお願いします。
筑紫野市青少年指導員会主催の教育講演会が生涯学習センターで開催されました。
この日は、福岡県警察本部生活安全部の有田少年育成指導官をお招きして「あなたは大切な存在~子どもを加害者にも、被害者にもしないために~」というテーマでご講演をいただきました。
近年、青少年の抱える問題が複雑で見えにくくなっている中、本日の講演会を通して学ばれたことを、今後の活動や学校、家庭において活かしていただきたいと思います。
生涯学習センターにおいて、令和5年度筑紫野市戦没者追悼式を執り行いました。
戦後78年が経過し、今日の平和が、尊い犠牲とご遺族をはじめとする人々の不断の努力の上に立つものであることを忘れず、戦争を決して繰り返さないことを切に願い、歴史を風化することなく後世に継承していくことが、今の時代を生きる私たちの使命です。
この戦後の豊かさを懸命に築いた先人たちの強い思いを心に刻み、我が国の平和と発展を深く願い、筑紫野市の限りない発展と市民の皆さんが末永く安心して暮らせるまちづくりのため、今後も全力を注いでまいります。
今日は岡田区民体育祭、下見保育所の第50回運動会、慈生園の第46回うんどうかい、街道保育所の第51回運動会に出席し、参加者の皆さんに声援を送りました。
岡田区民体育祭では、競技開始前にテント建てや水消火器の使用などの災害訓練が実施されていました。毎年、全国で豪雨災害などが発生している中で、このように地域の皆さんが集まる場を活用して防災の取り組みが進められていることを、市長として大変心強く思いました。
また、各保育所の運動会では、園児がこれまで練習してきたかけっこやダンスを力いっぱい披露する姿に、保護者の皆さんや地域の人が声援を送っていました。子どもたちが地域の中で温かく育まれている様子を本当にほほえましく感じました。
今日の体育祭、運動会を契機に、地域の絆がさらに深まること、地域ぐるみの保育、子育てがより力強く進められていくことを期待しています。
市役所において、筑紫高等学校の瀬尾校長ほか関係者の皆さんのご出席のもと、筑紫野市と福岡県立筑紫高等学校との包括連携協定書の締結式を開催しました。
これまでも、第七次筑紫野市総合計画策定にむけたワークショップに生徒の皆さんに参加いただいたり、「地域課題解決型」探求学習へ市職員を派遣するなど、個々に連携した事業を実施してきました。
本協定の締結が、市の行政課題解決、筑紫高等学校の発展に寄与し、双方が益々発展していくことを祈念いたします。
10月1日をもって、筑紫野太宰府消防組合の管理者に太宰府市長が就任されました。私は、副管理者として管理者をしっかり支えながら、変わらぬ連携協力のもと、消防防災体制の一層の充実・強化に努めて参ります。
昨今の自然災害の激甚化・頻発化、そして高齢化の進展による救急需要の増大など、劇的に変化する環境の中で、市民生活の安全・安心を守る最前線として、消防に寄せられる期待は一層高まっております。
一人でも多くの市民の皆さんに今まで以上の住みよさを実感していただくためにも、「災害に強く、安全で安心して暮らせるまちづくり」の実現に向けて、職員一丸となって邁進していきたいと思っています。
10月1日から3カ月間、赤い羽根共同募金運動の期間となっています。私はJR二日市駅で募金活動を行いました。
共同募金運動は、今年77回目の開催で、地域の支えあいの活動から災害時の支援まで「じぶんの町をよくする」活動に幅広く役立てられています。
誰もが住み慣れた地域で安心して暮らすことができるよう、さまざまな地域福祉の課題解決に取り組む民間団体を応援する赤い羽根共同募金運動に、ご協力をお願いします。
筑紫東小学校で開催された市民体育祭に出席しました。地域色豊かな競技や出し物が企画され、誰もが楽しめるプログラムが組まれていました。競技を楽しんでいる皆さんから、私も元気をいただきました。
スポーツが盛んな地域は、まちが元気です。市民の皆さんが地域行事を楽しみ、スポーツに親しめるまちづくりに向けて、これからも取り組みを進めていきます。