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筑紫野市を「住みたいまち日本一」とするため、市長として日々活動しています。ここでは、市長の日々の活動の中から主なものを紹介します。
筑紫野太宰府消防本部の隊員が、令和5年8月に開催された第51回全国消防救助技術大会に出場し、ロープブリッジ救出の種目で入賞しました。ロープブリッジ救出は、隣の建物から進入し、要救助者を救出することを想定した訓練です。
全国の消防救助隊員が一堂に会し、競い、学ぶことで、消防救助隊員の育成につなげることができたと思います。これからも訓練に励み、市民が消防に寄せる期待に応えていただきたいです。
令和5年第5回筑紫野市議会定例会を招集しました。会期は9月26日までです。
本定例会では、令和4年度各会計決算の認定13件、条例5件、補正予算5件、人事案件2件、報告4件、その他1件、合計30件の議案を提案いたしました。議員各位には、よろしくご審議いただきますようお願いいたします。
筑紫野市役所で行われた筑紫野市男女共同参画審議会に出席し、委員を代表して原田裕子氏に委嘱書を交付しました。
令和3年の市民意識調査の結果では、男女平等意識の高まりが見られる一方、いまだ女性の人権が守られていない実態が明らかになっています。
市としましては、本年4月からを期間とする第3次ちくしの男女共同参画プラン(後期)に基づき、委員の皆さんからご意見をいただきながら、「一人ひとりが輝き 豊かで活力あるまち ちくしの」に向けた取り組みを進めてまいりますので、お力添えをお願いいたします。
筑紫野市出身の尾西桜さんは、先月27日に訪問してくれた尾西大河さんの妹で、小学生時代から数々の大会で成績を残してきたレスリング兄妹です。
令和5年7月に北海道で開催された全国高校総体で優勝。また、8月にトルコで開催されたU17世界選手権でも優勝し、金メダルを獲得しました。
「得意技は兄から教えてもらった、がぶり返し」という尾西桜さん。スポーツをする子どもたちには、「謙虚な心、素直な心、感謝の心を持ってほしいです。」と答えてくれました。
12月に東京で開催される天皇杯全日本選手権においても優勝を勝ち取り、また報告に来てくれることを期待しています。
先の大戦における福岡県出身の戦没者等を追悼し、ご遺族をお慰めするとともに、世界の恒久平和を祈念するため、令和5年度福岡県戦没者追悼式が福岡県立福岡武道館で執り行われ、参列者全員で、献花台に白菊をささげ、戦没者を追悼しました。
多くの尊い命を奪った先の大戦が終わりを告げて、早くも78年の歳月が流れました。
戦争体験を語る事のできる世代が、年々少なくなっている中で、私たちは、先の大戦で学んだ貴重な教訓を、決して風化させることなく、平和と命の大切さや、戦争の悲惨さを次世代に語り継いでいく責務があることを痛感いたします。
東吉木公民館広場で開催された第28回東吉木区夏祭りに出席しました。
東吉木区の夏祭りは勇壮な和太鼓の演奏にはじまり、子どもたちのダンスやスイカの早食い競争など、多くの演目が企画されていました。参加していた皆さんの笑顔が非常に印象的で、行動制限のない地域行事の開催を皆さんが心待ちにしていたことを感じることができました。
久しぶりの夏祭り開催にあたってご苦労も多かったと思いますが、ご尽力いただいた梅津区長をはじめ、関係者の皆さんに感謝いたします。
筑紫公民館で開催された、令和5年度筑紫平和シンボル行事に出席しました。
旧筑紫村では、終戦間際の昭和20年8月8日に米軍機による西鉄筑紫駅銃撃があり、当時の記録では64名以上の方が亡くなられたとされていましたが、数年前に市文化財課の追跡調査において150名を超える方が亡くなられたことが明らかになりました。
終戦から78年が経過し、戦争の悲惨さが風化しつつあります。悲劇を二度と繰り返さないためにも、戦災の記憶を薄れさせることなく、次の世代に語り伝えることが今を生きる私たちの重要な使命です。市としても、旧筑紫駅待合所「筑紫平和祈念館」を平和のシンボルとして、大切に継承していきたいと思っています。本日のつどいを契機として平和への決意を新たにし、次世代へ平和な日本をつないでいくため、より一層の努力を積み重ねます。
銃撃の犠牲者に謹んで哀悼の意を表すとともにご遺族、本日お集まりの皆さんの平安を心から祈念します。
5日、6日は両日とも市内各所で夏まつりが開催されました。
いずれの地域においても多くの人出で、各地域さまざまな趣向を凝らした演目があり、コロナ禍前のような賑わいを取り戻した夏祭りを楽しむ皆さんの姿を見ることができました。
久しぶりの開催により、以前のような夏まつりをするために苦労があったとの話も伺いました。開催にご尽力いただいた関係者の皆さんに敬意を表するとともに、心から感謝いたします。
第37回筑紫野市立5中学校吹奏楽部の合同演奏会に出席しました。
合同演奏会は、「吹奏楽コンクールを最後に、部活動を終えるのは寂しい。市内の仲間と一緒に演奏できたらいいな。」という当時の生徒や先生方の願いからスタートしました。市内の中学校5校が集まり、演奏や交流を通して、チームのレベル向上を図る場です。
令和2年度からは規模を縮小しての開催でしたが、今年度より学年ごとの合同ステージを再開して開催することができました。
会場では、自然と拍手がおこり、リズムにあわせて体を動かす様子が見られ、観客と生徒が一つになって演奏を楽しむ時間がたくさんありました。
保護者や地域の方に演奏を披露し、皆さんが吹奏楽部の活動に取り組めることへの感謝の気持ちを表すことができたでしょう。
本演奏会の開催にあたり、ご尽力いただいた実行委員会、関係者の皆さんに深く感謝申し上げます。
株式会社三松の組立工場「SID-E7(サイドセブン)」の竣工式に出席し、お祝いの言葉を述べさせていただきました。6月の工場見学会でも感じましたが、職員の皆さんがいきいきと働いていらっしゃることが伝わってきました。これもひとえに田名部社長をはじめ幹部の皆さんが、新しいことに挑戦する姿勢や仕事を楽しむ姿勢を職員の皆さんに見せていることからそのような企業風土が出来上がったのだと思います。
これからもチャレンジすることを忘れず、これからの「モノづくり」を牽引するような事業を展開し、地域の発展にも貢献していただくことを期待しています。
御笠自治会バスの運行開始5年を記念して企画された御笠自治会バス周遊体験に参加しました。
御笠まちづくり協議会と御笠コミュニティセンターの共催で、「何故、御笠地区に自治会バスが必要なのか、どこを走っているのか」など、子どもたちに御笠自治会バスのことをもっと知って欲しいという想いから企画されたとのことです。運転手兼バスガイドを務めていただいた帆足さんの軽快な語り口のおかげで、和気あいあいと子どもたちと御笠のまちを周遊することができました。
子どもたちも、普段何気なく通っている道や初めて通る道などさまざまであったようで、途中楽し気な声が聞こえ、私も御笠地区を改めて周遊させていただいて、地域のことをより深く知ることができました。
企画をしてくださった皆さん、ありがとうございました。
二日市東小学校6年生の中島旬飛さん、乙部光来さんは、今年6月の福岡県少年柔道選手権大会で優勝し、7月に長崎県で開催された第41回九州少年柔道大会に出場し、その結果報告に来てくれました。
6年生男子軽量級で優勝した中島旬飛さんは、「他県の強豪選手と対戦する中、一番緊張した大会だったので、優勝した時は嬉しかったです。」と語ってくれました。
6年生女子軽量級で準優勝した乙部光来さんは、「各県の強い選手がいる中、決勝まで行けたから嬉しい気持ちもありました。」と語ってくれました。
これからも目標をもって、怪我をしないように柔道に取り組んでほしいです。
福岡都市圏「水」キャンペーンの一環で、街頭啓発を行いました。
私は、JR二日市駅前で、山神水道企業団や市環境経済部の職員とともに、駅を利用する皆さんに声をかけさせていただき、啓発チラシと有明海産の「福岡のり」を配布しました。
本市を含む福岡都市圏は、地理的に水資源に恵まれず、使用する水の3分の1を筑後川に頼っています。限りある水の大切さ、ありがたさを感じるとともに、水への認識を深めるきっかけとなることを願っています。