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若江天神社前遺跡の古道跡[若江]

記事ID:0002022 更新日:2020年11月30日更新 印刷ページ表示

 若江天神社前遺跡は、西鉄天神大牟田線の南、筑紫駅西口土地区画整理事業地内にある遺跡です。平成11(1999)年に6,789平方メートルの調査が行われ、丘陵裾部を抜ける古道跡が見つかりました。

 古道跡は、幅約6メートル、長さ約100メートルで、12世紀後半を下限としますが、古代まで遡る可能性もあります。西方に延長すると「筑紫氏居館跡(ちくししきょかんあと)」とされる矢倉(やぐら)遺跡があり、周辺に「城の越(じょうのこし)」、「大手門」、「裏門」、「城屋敷」などの地名が残されていることからみて、ある時期にここを起点として機能した広域道路である可能性も考えられます。

(参考 『若江天神社前遺跡』筑紫野市文化財調査報告書第78集)

若江天神社前遺跡の古道跡の画像
若江天神社前遺跡の古道跡

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