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海外からやってきた陶磁器1(長沙窯系陶器・大宰府条坊跡[二日市中央])
大宰府の地には、国内外から多種多様な陶磁器が持ち込まれています。大宰府条坊跡では、長沙窯(中国・湖南省)産とみられる黄釉(おうゆう)褐彩(かっさい)陶器の水差し(破片3点)が出土しました。薄い黄色釉に褐色の斑点が見られるのが特徴で、胴体には対鳥文・花葉文や人物文といったスタンプが施されています。主に貿易品として製造されたといわれており、日本をはじめ東南アジアや西アジアでも出土しています。
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大宰府の地には、国内外から多種多様な陶磁器が持ち込まれています。大宰府条坊跡では、長沙窯(中国・湖南省)産とみられる黄釉(おうゆう)褐彩(かっさい)陶器の水差し(破片3点)が出土しました。薄い黄色釉に褐色の斑点が見られるのが特徴で、胴体には対鳥文・花葉文や人物文といったスタンプが施されています。主に貿易品として製造されたといわれており、日本をはじめ東南アジアや西アジアでも出土しています。