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地域の交流（古式土師器・御笠地区遺跡[吉木]）

記事ID：0001866 更新日：2020年11月30日更新 印刷ページ表示

御笠地区遺跡Ｂ地区出土の古式土師器（壷）

　ほ場整備に伴い発掘調査された御笠地区遺跡Ｂ地区では、古墳時代初めの住居跡が多く発見され、近畿地方の影響を受けた土器が数多く出土しました。

　この土器は、近畿地方で典型的にみられる形をしており、作り方もほぼ同じですが、口径21.4センチメートル、高さ32.2センチメートルと、一般的なものと比べ1.5倍くらいの大きさがあります。このころの九州北部と西日本の文化の流れを知ることができる貴重な資料です。

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