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武蔵のイヌマキ群(県指定天然記念物)[武蔵]

記事ID:0001837 更新日:2020年11月30日更新 印刷ページ表示

 イヌマキ「podocarpus macrophyllus lamb.」(クサマキ、羅漢松)は、マキ科に属する球果植物類で適潤地を好み、本州南部以南の日本、琉球、中国雲南省暖地などに分布しています。武蔵のイヌマキ群は、細い渓流沿いにほぼ一列に寄せ植えられた8本と、渓流を挟んで約12メートル離れた広葉樹林内に生育している3本の計11本からなっています。最大木で樹高28.5メートル、胸高周囲2.58メートルです。県指定天然記念物のイヌマキには、宗像市大字鐘崎字岬の「織幡神社のイヌマキ自然林」がありますが、武蔵のイヌマキは織幡神社のそれに比べると胸高周囲はやや細いものの、樹高は1.5倍強(織幡18メートル)あり、生育は良好です。しかも県内では大木の分布が少なく、貴重な存在であることから、天然記念物に指定されました。

『筑紫野の指定文化財』より

武蔵のイヌマキ群
武蔵のイヌマキ群(春の様子)

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