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2-1.文化財の保護と開発との調整

記事ID:0001835 更新日:2020年11月30日更新 印刷ページ表示

1.文化財の保護と開発との調整

 開発行為等から文化財を保護するためには、事前に十分な協議を行い文化財の保全を図ることを第一とし、やむを得ず工事による損傷や将来十分な調査が見込めない状況のものは、発掘調査を実施し記録による保存措置を講じています。

 筑紫野市は福岡都市圏に位置し、また太古から交通の要衝であったこともあり、開発の波は止まるところを知りません。各種工事により埋蔵文化財は失われ、都市化により民俗文化財や有形文化財も姿を消しています。この地において育まれた生活の証しである文化遺産を大切に保存し後世に伝えることは、現在に生きる私たちの責務です。文化財を保護し、また活用していくためには、市民の皆さんのご理解とご協力が不可欠です。行政においても文化財保護と開発との調整、調査体制の充実、文化財の積極的な保存と活用を行っていくことが緊急の課題となっています。

発掘調査の様子

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