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調理員の仕事
午前中の仕事
箱だし・野菜等の処理
ダンボールで納品された食材を、カゴに移し変えたり、野菜などの皮をむいたりします。
皮むき機で、野菜(じゃがいも、玉ねぎ、にんじん)の皮をむきます。
皮むき機で皮をむいた野菜を、直接小窓から下処理室に送ります。
野菜・果物の洗浄、冷凍物の解凍
下処理室で、野菜を流水で3回洗ったり、冷凍された食材を解凍したりします。
ときには、1,200個以上のリンゴや9,600個以上のみかんを洗います。
玉ねぎを洗っています。
下処理室の様子
材料を切る (1)
野菜やこんにゃく等を調理に合せて、機械で角切り、千切り、みじん切り等に切ります。
玉ねぎを裁断機で
角切りにしています。
材料を切る (2)
果物を切るときは、りんごと梨は「りんご切割芯取器」を使います。
それ以外の果物は、包丁で切ります。
りんごを「りんご切割芯取器」にセットしています。
セットしたりんごは回転移動し、所定の位置まで来ると、6分の1または8分の1にカットされます。
りんごの芯がとれている様子です。(中央 下)
オレンジを包丁で切っています。
調理・配缶
おかずは、一日に三種類あります。
蒸気釜(16基)、蒸し機(2基)、焼物機(2基)、揚げ物機(2基)、真空冷却機(1基)を使って、煮る、蒸す、焼く、揚げる、冷却等それぞれ分担して作ります。
出来上がったおかずは、各学校のクラスごとに配缶し、コンテナに積み込みます。
汁物や煮物
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焼き物
焼き物機(スチームオーブン)で焼いています。
魚を鉄板に並べて焼いています。
バットに配缶しています。
焼いた「鯵(アジ)」を数えています。
揚げ物
バットに配缶しています。
←揚げた「イカリング」を数えています。
和え物やサラダ
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真空冷却機で、加熱(蒸す・茹で)したものを短時間で冷却します。
←蒸したり、茹でたりした野菜を冷却機にセットしています。
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角型保冷食缶に配缶しています。
←「パプリカサラダ」を計量しています。
午後の仕事
食缶・食器等の洗浄
食缶、食器やスプーンを自動洗浄機で洗い、洗い残しがないか点検した後、熱による殺菌消毒をします。
洗浄後の食器です。
洗浄後の食缶です。
洗浄後、消毒保管庫で
熱による殺菌消毒をします。
一食物の準備
ジャムやふりかけ等をクラスごとに分けます。
数のチェックはもちろん、袋が破れていないかなど、品質のチェックもしています。
ジャムやふりかけ等を学校ごと、クラスごとに数えて振り分けています。
一食用のケチャップを振り分けています。
翌日の打合せ
翌日の献立を見ながら、作業の打合せをします。
献立の組み合わせは毎日違うので、作業の流れも毎日違います。