ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

本文

調理員の仕事

記事ID:0002186 更新日:2020年11月30日更新 印刷ページ表示

午前中の仕事

箱だし・野菜等の処理

 ダンボールで納品された食材を、カゴに移し変えたり、野菜などの皮をむいたりします。

食材カゴに入れ替えた様子
 ダンボールに入った食材を籠に移し変えます。

皮むき機
 皮むき機で、野菜(じゃがいも、玉ねぎ、にんじん)の皮をむきます。

皮をむいた状態
 皮むき機で皮をむいた野菜を、直接小窓から下処理室に送ります。

じゃがいもの皮むきの様子たまねぎの皮むきの様子
 皮むき機で取れなかった部分を手や包丁で処理します。

野菜・果物の洗浄、冷凍物の解凍

 下処理室で、野菜を流水で3回洗ったり、冷凍された食材を解凍したりします。
ときには、1,200個以上のリンゴや9,600個以上のみかんを洗います。

玉ねぎを洗っている
​玉ねぎを洗っています。

下処理室

下処理室の様子

材料を切る (1)

 野菜やこんにゃく等を調理に合せて、機械で角切り、千切り、みじん切り等に切ります。

玉ねぎを切る
​玉ねぎを裁断機で
角切りにしています。

パプリカを切る
パプリカを包丁で8等分に切っています。​

パプリカのスライス
8等分に切ったパプリカを裁断機で切っています。

材料を切る (2)

 果物を切るときは、りんごと梨は「りんご切割芯取器」を使います。
それ以外の果物は、包丁で切ります。

りんごの皮むき
​りんごを「りんご切割芯取器」にセットしています。

りんごの皮むき2
セットしたりんごは回転移動し、所定の位置まで来ると、6分の1または8分の1にカットされます。

りんごの皮むき3
りんごの芯がとれている様子です。(中央 下)

オレンジを切る

 オレンジを包丁で切っています。

調理・配缶

 おかずは、一日に三種類あります。
 蒸気釜(16基)、蒸し機(2基)、焼物機(2基)、揚げ物機(2基)、真空冷却機(1基)を使って、煮る、蒸す、焼く、揚げる、冷却等それぞれ分担して作ります。
 出来上がったおかずは、各学校のクラスごとに配缶し、コンテナに積み込みます。

汁物や煮物

蒸気釜
 蒸気釜で作っています。
「肉じゃが」を作っています。

「肉じゃが」の配缶
 二重食缶に配缶しています。
「肉じゃが」を計量しています。

焼き物

焼き物機(スチームオーブン)
 焼き物機(スチームオーブン)で焼いています。
魚を鉄板に並べて焼いています。

焼き上がりの様子
焼き上がりの様子

「鯵の塩焼き」の配缶
 バットに配缶しています。
焼いた「鯵(アジ)」を数えています。

揚げ物

揚げ物機
 揚げ物機で揚げています。
「イカリング」を揚げています。

揚げ上がりの様子
揚げ上がりの様子

「イカリング」の配缶
  バットに配缶しています。
←揚げた「イカリング」を数えています。

和え物やサラダ

蒸し機
 蒸し器で蒸します。

蒸気釜
 蒸気釜で茹でています。
茹でた野菜をザルに移しています。

真空冷却機
 真空冷却機で、加熱(蒸す・茹で)したものを短時間で冷却します。
←蒸したり、茹でたりした野菜を冷却機にセットしています。

味付け
 冷却後、釜に入れ味付けします。

和え物の配缶
  角型保冷食缶に配缶しています。
←「パプリカサラダ」を計量しています。

午後の仕事

食缶・食器等の洗浄

 食缶、食器やスプーンを自動洗浄機で洗い、洗い残しがないか点検した後、熱による殺菌消毒をします。

食器洗浄機
​ 洗浄後の食器です。

食缶洗浄機
​ 洗浄後の食缶です。

消毒保管庫
 洗浄後、消毒保管庫で
 熱による殺菌消毒をします。

一食物の準備

 ジャムやふりかけ等をクラスごとに分けます。
 数のチェックはもちろん、袋が破れていないかなど、品質のチェックもしています。

クラス分けと品質チェッククラス分け
ジャムやふりかけ等を学校ごと、クラスごとに数えて振り分けています。
一食用のケチャップを振り分けています。

翌日の打合せ

翌日の献立を見ながら、作業の打合せをします。
献立の組み合わせは毎日違うので、作業の流れも毎日違います。

打合せ

皆さまのご意見をお聞かせください

お求めの情報が充分掲載されていましたでしょうか?
ページの構成や内容、表現はわかりやすかったでしょうか?
この情報をすぐに見つけられましたか?