本文
大雨前のため池事前放流のお願い
近年、局地的な豪雨が頻発し、都市部の浸水や河川の氾濫など、従来の河川整備だけでは大雨への治水対応が追いつかなくなってきています。そこで福岡県では「みんなで取り組もう流域治水」をテーマに、河川に関わるあらゆる関係者が連携し、大雨による被害の最小化を目指しています。

ため池利用者(農業関係者)の方へお願いしたいこと
ため池利用者(農業関係者)の方にお願いしたいのは、大雨の前にため池の水を事前に放流していただくことです。農業用ため池は本来、かんがい用として利用されており、全国に約15万箇所、市内には60箇所程度あります。大雨時にため池が満水に近い状態で決壊してしまうと、農業被害にとどまらず、下流域の人命や財産に甚大な被害を及ぼすおそれがあります。
ため池の事前放流には主に二つの効果があります。一つ目は、ため池の水位を下げて空き容量をつくることで、決壊のリスクを下げる効果です。二つ目に、降雨時にため池が一時的に雨水をため込み、洪水調節機能を持たせることで、河川への流れ込みのピークを抑え、下流域の浸水・洪水被害の軽減につながる効果です。
農閑期は、さらに低水位管理を行うことで、台風シーズンの豪雨を一時的に貯留することも可能になります。


治水・ため池リンク先
福岡県 流域治水プロジェクト<外部リンク>
農林水産省 農業用ため池<外部リンク>
参考
みんなで考えよう流域治水(福岡県) [PDFファイル/18.03MB]
注意事項
1)事前放流については、あくまで農業に支障のない範囲でお願いします。ため池の貯水能力や必要水量は、池ごとに異なります。水位を極端に下げると用水不足が生じたり、景観が変わることもありますので、地域の実情に配慮しながら取り組んでください。
2)洪水吐きにゴミや流木が引っかかっていると、堤体から越水し大きな災害をまねく恐れがあります。適切な管理をお願いします。
3)作業は夜間や降雨時を避け、万が一に備えて複数人で行動するなど、安全に十分配慮して実施するようお願い致します。
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)





