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農作業中の熱中症に注意しましょう

記事ID:0036700 更新日:2025年8月8日更新 印刷ページ表示

毎年農作業中の熱中症で、全国で約30人の方が亡くなっています。

猛暑日が続く真夏だけでなく、暑さに体が慣れていない時期の作業も注意が必要です。

以下のポイントに注意して、農作業中の熱中症対策を徹底しましょう。

熱中症予防のポイント

暑さを避ける 

  • 高温時の作業は極力避けましょう。
  • 通気性の良い服装と帽子で、直射日光を避けましょう。

こまめな水分・塩分補給 

  • 喉の渇きを感じる前に、こまめに水分や塩分(塩あめや梅干し、スポーツドリンクなど)を補給することが大切です。
  • こまめに休憩を取りましょう。

ハウスや畜舎の換気​ 

  • ハウス内等での作業時は、短時間であっても側窓や天窓を開放して風通しをよくしましょう。

複数人での作業​ 

  • 作業はなるべく2人以上で行い、時間を決めて水分・塩分補給の声かけを行うなど、定期的に異常がないか確認し合うようにしましょう。

熱中症(特別)警戒アラートを活用しましょう

  • 「熱中症警戒アラート」「熱中症特別警戒アラート」は、熱中症の危険性が極めて高くなると予測された際に発表される注意喚起です。
  • 「熱中症警戒アラート」「熱中症特別警戒アラート」は、

  ・テレビ等の天気予報

  ・環境省や気象庁のホームページ

  ・農林水産省が提供するMaffアプリ

  等で情報が入手できます。

  熱中症警戒アラート・熱中症特別警戒アラート発生状況(環境省ホームページ)<外部リンク>

  農林水産省 農業者向けスマートフォンアプリケーション(Maffアプリ)<外部リンク> 

体調が悪くなったら

  1 作業を中断

   【熱中症の代表的な症状】                    
   ・汗をかかない、体が熱い
   ・めまい、吐き気、頭痛
   ・倦怠感、判断力低下​

         汗をかく男性

  2 応急処置

   ・涼しい環境へ避難
   ・衣服をゆるめ、首筋や脇の下、足の付け根を冷やす
   ・水分・塩分を補給

         水分補給する男性

  3 病院へ

   ・応急処置をしても改善しない場合は医療機関で診断を受けましょう。
   ・意識がない場合はすぐに救急車を呼びましょう。

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