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侵略的外来種(生態系被害防止外来種)とは
質問
侵略的外来種(生態系被害防止外来種)とは
回答
侵略的外来種とは、外来種のうち、農林水産物の食害などによる人間活動への被害や、捕食や競合による生態系への悪影響、交雑による遺伝子のかく乱など、地域の自然環境に大きな影響を与え、生物多様性を脅かすおそれのあるものです。
「侵略的」というと、恐ろしい・悪い生き物かと思われがちですが、本来の生息地ではごく普通の生物として生活していたもので、その生物自体に問題があるというわけではありません。人間によって、たまたま持ち込まれた場所の条件が、大きな影響を引き起こす原因を持っていたということなのです。
環境省および農林水産省において、日本における侵略的外来種を整理した「我が国の生態系等に被害を及ぼすおそれのある外来種リスト(生態系被害防止外来種リスト)」<外部リンク>が作成されています。