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第三次筑紫野市地域福祉計画・地域福祉活動計画について
1.計画策定の背景と趣旨
本市では、「お互いを認めあい、支えあいながら、だれもが安心して暮らせる福祉のまちづくり」の基本理念のもと、令和3年3月に「第二次筑紫野市地域福祉計画・地域福祉活動計画(改定版)」を策定し、4つの基本目標を掲げ、住民主体の活動を軸に、地域福祉施策を展開してきました。
一方で、地域社会においては少子高齢化・人口減少の進展により、家族や近所の関係の希薄化の進行、また「8050問題」やヤングケアラーなど、複数の課題が重なり合い、包括的な対応が求められるケースの増加など、さまざまな問題が顕在化してきています。
こうした課題について、これまで行政は分野ごとの福祉制度(縦割りの公的支援など)によって高齢者や障がい者、子育て世帯などを支えてきましたが、地域が一体となり暮らしやすいまちづくりを推進していくことで、持続可能な地域づくりを推進していくことが求められています。そこで今後は地域の支え合い・助け合いの仕組みに地域の住民が自ら参加し、ともに支え合っていくことがより一層重要となります。
こうした経過を踏まえながら、前計画の期間が終了することを受け、これまでの取組を継承するとともに「地域共生社会」の実現に向けた取組を推進するため、「第三次筑紫野市地域福祉計画・地域福祉活動計画」を策定しました。
2.計画の期間
令和7年度から令和11年度までの5年間
3.計画の基本理念
みんながつながり、支えあい だれもが安心して暮らせる共生のまちづくり
4.計画の基本目標
この計画は、以下の4つを基本的な目標として推進していきます。
- 地域の支えあいの仕組みづくり
- 地域福祉を推進する基盤づくり
- 地域福祉を支える担い手づくり
- 安全安心に暮らせる環境づくり
本計画や地域福祉を推進するためには、行政や社会福祉協議会、地域の関係機関・団体だけでなく、市民一人ひとりが主体的に参画することが不可欠です。
第二次筑紫野市地域福祉計画・地域福祉活動計画について
第二次筑紫野市地域福祉計画・地域福祉活動計画については、以下のリンクからご確認ください。
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