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デング熱、ジカウイルス感染症に注意しましょう

記事ID:0003684 更新日:2021年3月17日更新 印刷ページ表示

デング熱やジカウイルス感染症は、主に、感染した人の血を吸った蚊(日本ではヒトスジシマカ)に刺されることによって感染します。
ヒトスジシマカの活動が活発になる時期(主に5月中旬~10月下旬)を迎えるにあたり、下記のことに気を付けましょう。

デング熱、ジカウイルス感染症を防ぐには

1.蚊に刺されないようにしましょう

屋外で活動する場合には、蚊に刺されないように、次のような対策をしましょう。

  1. 肌を露出しない長袖、長ズボン、靴などを着用する
  2. 白などの色が薄い衣服を選ぶ(蚊は色が濃いものに近づく傾向がある)
  3. 虫除けスプレーや蚊取り線香などを使い、蚊を近づけない

2.蚊の発生を抑えましょう

蚊は、小さい水たまりを好んで卵を産み付けます。住まいの周囲の水たまりを無くすことで、発生する蚊の数を減らすことができます。

3.海外に渡航する場合

流行している地域へ渡航する際には、滞在中だけでなく帰国後最低2週間は蚊に刺されないよう、注意しましょう。発熱、発疹、関節痛、結膜炎などの症状が見られた場合には、医療機関を受診しましょう。
また、ジカウイルス感染症は母体から胎児への感染を起こすことがあり(先天性ジカウイルス感染症)、小頭症などの先天性障害を起こす可能性があるとされています。妊婦および妊娠の可能性がある人は、可能な限り流行地域への渡航を控えてください。

詳しい内容について

デング熱、ジカウイルス感染症について、詳しくは下記をご覧ください。

デング熱、ジカウイルス感染症に関する問い合わせ先

  • 筑紫保健福祉環境事務所 保健衛生課感染症係
    電話番号 092-513-5584
  • 福岡県保健衛生課
    電話番号 092-643-3268
  • 筑紫保健福祉環境事務所 健康増進課健康増進係(ジカウイルス感染症に関する妊婦の相談窓口)
    電話番号 092-513-5583

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