ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > 健康・福祉 > 医療・健康・福祉 > 救急 > 医療機関・救急車の適正利用にご協力をお願いします

本文

医療機関・救急車の適正利用にご協力をお願いします

記事ID:0031751 更新日:2024年2月22日更新 印刷ページ表示

医師の働き方改革が始まります

 病院などの医療機関は、市民の健康を守るために昼夜を問わず尽力しています。
 しかし、医師は医療提供者である前に一人の人間であり、長時間労働による健康への影響が懸念されています。医師の健康確保とともに、医療の質を確保する観点からも、医師が疲弊せずに働けることが重要です。

 令和6年度から、時間外・休日労働時間の上限制限がなかった医師にも、一般の労働者と同程度である960時間を上限として適用される「医師の働き方改革」が始まります。
 そのため、誰もが必要なときに、安心して適切な医療を受けられるように「上手な医療のかかり方(医療機関の適正受診)」をしましょう。

厚生労働省 医師の働き方改革<外部リンク>

上手な医療のかかり方

 例えば、「近いから」などの理由で大きな病院に紹介状なしで受診すれば、診察料のほかに特別料金がかかります。
 大きな病院は予約して来ている人も多く、待合時間もその分、長くなります。
 また、夜間の救急外来にかかると、少ないスタッフで運営している医療機関側の負担も増します。

 上手な医療のかかり方をすることで、金銭的負担、時間的負担、そして医療機関の負担も軽減されます。

厚生労働省 上手な医療のかかり方<外部リンク>

平日の診療時間内に受診しましょう

 救急外来は、救急患者や突然重篤な症状となってしまった人のための外来で、限られた人数の医療従事者で対応しています。
 不要不急な受診が増えると、本当に救急外来が必要な患者も、十分な医療が受けられなくなってしまいます。

 比較的症状が軽いうちに、仕事や用事を調整して、できるだけ日中の診療時間内に受診しましょう。
 診療にかかる費用も、夜間診療や救急外来よりも安く済みます。

皆さまのご意見をお聞かせください

お求めの情報が充分掲載されていましたでしょうか?
ページの構成や内容、表現はわかりやすかったでしょうか?
この情報をすぐに見つけられましたか?