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アピアランスケア用品購入費の助成について
がん患者やがん経験者の社会参加の促進および療養生活の質の向上を目的として、がん治療に伴う外見の変化(脱毛、手術痕や体の欠損など)をケアするために購入した医療用ウィッグや補整具などの購入費の一部を助成します。
筑紫野市アピアランスケア用品購入助成事業Q&A [PDFファイル/207KB]
対象者
申請日時点で筑紫野市に住民票があり、次の1から3のすべてに該当する人
- がんと診断され、がんの治療(手術、薬物治療、放射線療法など)を受けた人または治療を受けている人
- 申請日時点の世帯の市民税の所得割課税年額の合計が235,000円未満であること
- 福岡県内の他の地方公共団体から同様の助成を受けたことがない人
対象となる用具および助成額
区分 | 補助対象用具 | 助成額 |
---|---|---|
医療用ウィッグ |
医療用ウィッグ(医療用でないものは不可) |
・購入費(税込)の2分の1(千円未満切り捨て) ・上限20,000円 |
装着用ネット | ||
毛付き帽子 | ||
補整具等 | 補整パッド |
・購入費(税込)の2分の1(千円未満切り捨て) ・上限10,000円 |
補整下着 | ||
専用入浴着 | ||
弾性着衣(弾性ストッキング、弾性スリーブ、弾性グローブ) | ||
エピテーゼ(補整用人工物) |
※助成は区分ごとに1人1回限り。
※付属品、ケア用品(クリーナー、リンス、ブラシなど)、購入に要した交通費や郵送費などは助成対象外。
※医療保険(健康保険)や他の公的補助制度を活用できる用具は対象外。
補助対象となる用具の購入日および申請期限
購入日
令和7年4月1日以降
申請期限
購入年度の3月末日(必着)
※治療や症状の悪化などやむを得ない事情がある場合は健康推進課(電話番号092-920-8611)にご相談ください
申請方法
必要書類
- 筑紫野市アピアランスケア用品購入助成事業助成金交付申請書 [PDFファイル/200KB] ※
- 筑紫野市アピアランスケア用品購入助成事業助成金請求書 [PDFファイル/75KB]
- 申請者および助成対象者(申請者と異なる場合)の本人確認書類の写し
(例)マイナンバーカード、運転免許証、保険証等の写し - がんの治療(手術、薬物治療、放射線療法等)を受けたことまたは現に受けていることが確認できる書類の写し
(例)がん治療に関する説明書や診断書、治療方針計画書などの写し - 振込口座の確認ができるもの
(例)通帳、キャッシュカードの写し - 領収書およびその明細書(購入日、品目、金額、個数がわかるもの)
「医療用ウィッグ」「補整パッド」など補助対象品目名が記載されているものを添付してください。
※交付申請書裏面の照会確認に関する同意をしない場合、市で課税状況などが確認できない場合は市が指定する世帯全員の所得および課税額を証明できる書類の提出が必要となることがあります。
提出先
窓口で申請する場合
筑紫野市総合保健福祉センター「カミーリヤ」(筑紫野市岡田3-11-1)
1階 健康推進課 窓口
※受付時間は月曜日から金曜日の8時30分から17時です。
郵送で申請する場合
郵便番号 818-0013
筑紫野市岡田3丁目11-1(カミーリヤ内)
筑紫野市健康推進課 宛
入浴着を着用した入浴にご理解・ご配慮をお願いします
乳がんなどの手術などによるあとが目立たないように、専用の入浴着を着用した入浴を希望する人がいます。
入浴着を着用する人も気兼ねなく入浴できるよう、入浴施設などの事業者、従業員や入浴施設を利用される皆さんのご理解とご配慮をお願いします。
※入浴着とは
乳がんなどの手術などのあとを、周囲に対して気にすることなく入浴を楽しめるように開発された「入浴用肌着」のことです。
※衛生面について
脱衣所などで着用し、浴槽に入る前には付着した石けん成分をよく洗い流すなど、清潔な状態で使用される場合は、衛生管理上の問題はありません。
入浴着を着用した入浴にご理解・ご配慮をお願いします [PDFファイル/622KB]
アピアランスケアに関する相談先について
県内のがん診療連携拠点病院などに設置されている、「がん相談支援センター」ではアピアランスケアについてもご相談いただけます。
・がん相談支援センター<外部リンク>
その他
・福岡県ホームページ アピアランスケア<外部リンク>
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