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生活保護制度について

記事ID:0002153 更新日:2023年4月3日更新 印刷ページ表示

生活保護制度とは

私たちの一生の間には、いっしょうけんめい働いても生活できない時や、病気や事故、その他さまざまな事情のため生活が苦しくなって、どうにもならなくなるときがあります。
このような時に、日本国憲法第25条にもとづき、その困窮の程度に応じて国が最低限度の生活を保障するとともに、一日も早く自分たちの力で生活していけるように手助けすることを目的とした制度です。

日本国憲法

第25条【生存権、国の社会的使命】

  1. すべての国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
  2. 国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。

生活保護

第1条(この法律の目的)

 この法律は、日本国憲法第25条に規定する理念に基づき、国が生活に困窮するすべての国民に対し、その困窮の程度に応じ、必要な保護を行い、その最低限度の生活を保障するとともに、その自立を助長することを目的とする。

第2条(無差別平等)

 すべての国民は、この法律の定める要件を満たす限り、この法律による保護を無差別平等に受けることができる。

第3条(最低生活)

 この法律により保障される最低限度の生活は、健康で文化的な生活水準を維持するものでなければならない。

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