ホーム担当部署から探す筑紫野市公共施設マップよくある質問Q&A申請書ダウンロード各課等メールアドレス
印刷用ページ
初めての方へサイトマップ翻訳(English Translation|Chinese Translation|Korean Translation)
文字のサイズ
縮小標準拡大
現在位置:HOMEの中の分類から探す(行政情報)の中の市長の部屋から第78回移動市長室(平成30年3月)
更新日: 2018年4月12日
 

移動市長室

【移動市長室とは】
 市長が自ら各地域へ出向き、市内で活動する団体やグループと身近なテーマについて対話を行うことで市の情勢や市民のニーズを把握し、今後の市政に生かすことを目的としており、月1回程度実施する予定です。

 過去の「移動市長室」を見る

第78回移動市長室

概要
日時 平成30年3月22日(木曜日)14時から15時35分
対象 山家岩戸神楽保存会
懇談会の場所 山家コミュニティセンター
内容 懇談95分
懇談会の参加者 団体10人、市7人

 通算78回目となる移動市長室を開催しました。山家岩戸神楽保存会と懇談を行い、森木会長をはじめ10人の会員の皆様に出席していただきました。
 筑紫野市指定無形民俗文化財である山家岩戸神楽は、山家岩戸神楽保存会により継承、保存されています。保存会の現在の会員数は20人、毎年10月17日の山家宝満宮への神楽奉納をはじめ、伝統文化の継承並びに後進の育成に努める活動を行っています。現在、命割(みことわり)(演目)は、18番のうち13番が奉納されています。

 懇談では、山家岩戸神楽保存会の成り立ちや現在の活動状況などの報告を受け、意見交換を行いました。
 山家岩戸神楽は、山家宝満宮に伝わるもので、国家安泰や五穀豊穣を願い、宮座の日にあたる毎年10月17日に奉納されます。その起源は古く、弘治(こうじ)3年(1557年)には奉納されていたという記録が残っています。社家神楽として神職だけで舞われていましたが、明治以降は神職による維持が困難になり、山家岩戸神楽社として宮座で神楽を継承してきました。戦中・戦後、継承者の高齢化や衣装・道具の老朽化などで存亡の危機があったものの、昭和49年に神楽面の奉納があったことをきっかけに継続を決め、現在に至ります。筑紫野市唯一の郷土芸能であることから、昭和51年4月16日に筑紫野市無形民俗文化財に指定されました。平成4年に神楽社から山家岩戸神楽保存会に改組し、山家住民から広く会員を募集することとしました。
 地元の山家小学校では、地域の伝統文化を学ぶため神楽の勉強をしていましたが、平成14年ごろから創作神楽に取り組むようになり、保存会が舞や道具作りの指導を行ったこと、平成17年には小学校のクラブ活動として山家岩戸神楽クラブが開設され、その指導を行うようになったこと、学ぶだけでなく学習成果発表の場として10月17日の奉納を神楽クラブの児童が行うようになったことなどの報告がありました。さらに、平成26年度から長崎街道筑前六宿子どもサミットに山家小学校が参加、各校が郷土の歴史や祭りを紹介する中で山家小学校では神楽を発表し、保存会がそれらの支援をすることで神楽クラブの児童以外にも伝えることができているとの報告がありました。
 また、平成20年から小学3年生社会科で伝統文化の継承を伝える授業として山家小学校以外の小学校にもゲストティーチャーとして指導に行くようになったこと、長年にわたる活動により平成28年度福岡県青少年健全育成対策推進本部長顕彰を受賞したことなどが紹介されました。
 その後、参加者の思いを話していただき、交流を深めました。神楽クラブから継続参加している中学生の会員からは、「地域の文化である神楽をやってみたいと思った」「神楽を舞った後、上手だったと褒めてもらえるのがうれしい」「夜の練習は塾などもあって大変だったけど、やさしく指導してくれて楽しかった」「大人と一緒に活動することで学ぶことも多いし、小学生の指導をすることで自分のためになってよかった」などの発言がありました。その他にも、「親がやっていたのを見ていて自分も関わるようになったが日々勉強である」「山家を離れたとしても山家には神楽があって友人が続けているという認識を持ってもらえるようになればうれしい」「三世代に渡る会員が1つのことに向かって取り組むのが楽しい」「神楽奉納は季節の風物詩であり、それを地域で見守って応援する一体感がある」など、たくさんの意見を伺うことができました。
 最後に、市からの施策報告として、予算や第五次総合計画の事業についての報告と山家が長崎街道や宝満山への祈りの道として物心両面で交通の十字路であったという歴史的な解説などを行い、出席者で認識を深めることができました。
 懇談の中でのご意見は、今後の市政に生かしてまいります。

移動市長室の様子その1
移動市長室の様子その2
移動市長室の様子その3
移動市長室の様子その4
移動市長室の様子その5
移動市長室の様子その6
移動市長室の様子その7
移動市長室の様子その8
移動市長室の様子その9

移動市長室の様子その10

市長あいさつの動画

【市長の一言】
 歴史、文化を地元でずっと保存しながら守り続け、そして、後世に継承していく努力が皆さんの心の中にしっかりと根付き、育ててきていただいているという様子がよく分かりました。今、取り組みを行っているコミュニティの中にも、地域の大切にしている思いを大事にさせていただきながら、発展に結びつけていくような行政を進めていきたいと感じました。
 皆さん方の貴重な経験の中から、山家に長く伝わる山家岩戸神楽の文化や思い、心についてのお話を聞かせていただいたことに心から感謝申し上げます。本日は誠にありがとうございました。


【左は、移動市長室の市長あいさつの動画です。
(※音声が流れます)】

【議事録】
 懇談会の議事録はこちらからご覧ください。(272kbyte)pdf

このページに関するお問い合わせ先

担当部署: 企画政策部 秘書広報課
電話番号: 092-923-1111
ファックス番号: 092-923-5391


一言アンケート (※氏名・住所・電話番号・メールアドレスといった「個人情報」は入力しないようにしてください。)

このページは役に立ちましたか?



 
※255文字を超えるご意見は受け取ることが出来ませんのでご注意ください。

サイトマップリンク集個人情報の取り扱いについて著作権・リンク等について各課等メールアドレス