【移動市長室とは】 市長が自ら各地域へ出向き、市内で活動する団体やグループと身近なテーマについて対話を行うことで市の情勢や市民のニーズを把握し、今後の市政に生かすことを目的としており、月1回程度実施する予定です。
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通算44回目となる移動市長室を、生涯学習センターで開催しました。筑紫野市小地区公民館連絡協議会と懇談を行い、森田会長をはじめ21人の役員・理事の皆様に出席していただきました。 筑紫野市小地区公民館連絡協議会(小公連)は、昭和49年に設立し、現在は87館の公民館組織、172人の各公民館館長・主事で構成され、筑紫野市内の公民館活動を充実し、社会教育の振興を図ることを目的に活動されています。平成26年9月6日に開催された第40回小公連推進大会は、過去最大規模の参加者による熱心な研修、研究討議、作品展示が行われました。 懇談では、小公連概要・組織、主な事業内容についてスライドを使って説明を受けました。館長・主事の資質向上を目指し各種研修会や推進大会を実施していること、情報の積極的な発信のため平成25年度から「市小公連だより」を年3回発行していることなどの紹介を受けました。 その後、小公連のかかえる課題として、公民館活動の活性化、人材育成、自主避難所としての位置づけ、コミュニティ運営協議会との連携について報告を受けるとともに、公民館のIT化促進の要望について意見交換を行いました。 また、行政をより身近に感じてもらうため、本年度予算や公民館活動に関係する市の事業について説明を行いました。 懇談の中での提案や意見は、可能なものについては実施に向けて検討を進めるとともに、今後の市政に生かしてまいります。
【市長の一言】 今日は、日々に目配り気配りしながら小公連として全市をまとめようとしてある森田会長をはじめ役員の皆様のご参集の中で、大変有意義な時間を作っていただきました。 各館の間で温度差はあるでしょうが、共助の精神を公民館の中に取り入れてもらえれば、もっともっと活力ある筑紫野市ができるであろうと思っています。 筑紫野市は今コミュニティを作っています。小公連は生涯学習を推進していく大事な場所であり、避難所として充実していかないといけない場所でもあります。近い将来コミュニティと小公連の公民館活動は一体となっていく必要があると考えており、市としてもきちんと前向きに進んでいきたいと思っていますので、今後ともご理解とご協力をお願い申し上げます。 筑紫野市小地区公民館連絡協議会の皆様、まことにありがとうございました。
【議事録】 懇談会の議事録はこちらからご覧ください。(287kbyte)