通算41回目となる移動市長室を、カミーリヤで開催しました。筑紫野市老人クラブ連合会と懇談を行い、戸田会長をはじめとした33人の理事・専門部員等の皆様に出席していただきました。
筑紫野市老人クラブ連合会は、昭和48年に発足し、平成26年度会員数は60単位クラブ・3,209人、健康・友愛・奉仕の精神にのっとり、各単位クラブの相互の連絡調整や老人クラブ活動を通じて地域社会における福祉増進に寄与することを目的に活動されています。11月24日には「第32回シルバーまつり」が開催され、演芸や作品展示など日頃の成果の披露が行われた会場は、約900人の参加者で大変盛況でした。
懇談では、同連合会・専門部について、また、単位クラブの一つである美しが丘北いきいき会の活動内容について、スライドを使って説明を受けました。さらに、地区連合会の特色について、それぞれ紹介を受けました。 これらのなかで、活動を通じて、一人ひとりの健康と生きがいづくりに向けた熱心な取り組み状況や、一方で、高齢者数が増加しているものの、クラブ数・会員数が減少し続けていることへの悩みなどを聞かせていただきました。 その後、健康づくり事業としての三大スポーツ(グラウンドゴルフ、ゲートボール、ペタンク)実施のために、多目的グラウンド使用手続き簡素化の要望や会員拡大運動の課題などについて、意見交換を行いました。また、本年度予算や高齢者に関係する市の事業について、説明を行いました。
懇談の中での提案や意見は、可能なものについては実施に向けて検討を進めるとともに、今後の市政に生かしてまいります。
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