通算32回目となる移動市長室を、むさしヶ丘公民館で開催しました。むさしヶ丘区の皆様と地域福祉について懇談を行い、井上区長をはじめ26人の地域の皆様に出席していただきました。
むさしヶ丘区は、人口1865人、794世帯(平成25年10月1日現在)が暮らしており、筑紫野市の中央から、やや南西付近に位置する丘陵地にあります。 区の1丁目と2・3丁目の間を宅地と高低差のある県道17号「鳥栖筑紫野道路」が横断していること、区の1丁目と2・3丁目を繋ぐ跨道橋などは、他の区にはない特徴です。
この日の移動市長室では、むさしヶ丘いきいきサロンの活動に参加させていただきました。簡単なストレッチ体操の後、サロン参加者の皆様とゲームを行いました。ゲーム中は笑いが絶えず、和気あいあいとした雰囲気の中で交流を深めました。 懇談では、むさしヶ丘福祉協議会などの活動について説明を受けました。むさしヶ丘福祉協議会は、自治会や福祉委員、防犯パトロール隊、子ども会育成会などの区内の複数の団体と連携をとり、それぞれの団体の活動を「点」や「線」として終わらせることなく、地域に広がる「面」としての働きに高める機能を持たせるために活動しています。また、「訪問見守り隊」「友愛クラブ(老人会)」「防犯パトロール隊」の具体的な活動内容を伺いました。 そのほかにも、空き家対策や運動広場の整備についての意見交換を行いました。 懇談の中での提案や意見は、可能なものについては実施に向けて検討を進めるとともに、今後の市政に生かしてまいります。
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