通算30回目となる移動市長室を、筑紫野市商工会館で開催しました。筑紫野市商工会女性部と懇談を行い、10人の役員の皆様に出席していただきました。
筑紫野市商工会女性部は、昭和39年の発足以来、地域経済の発展はもとより女性の視点を生かしたさまざまな取り組みにより、女性の社会参加と地位向上に尽力されています。部員数111人(平成26年1月31日現在)を擁し、部員相互の親睦や融和を図り、各種講演会や研修会を通して経営知識と教養を深め、商工業に携わる女性としての資質の向上を目指しています。 また、二日市温泉と天拝山観月会バザー、いきいき商工農フェスタでの出店など、地域発展への積極的な協力を行っています。
懇談では、商工会女性部のさまざまな活動内容について説明を受けました。前記の活動をはじめ、青年部と共同での献血事業、視察研修、ソフトバレーボール大会出場や、会員相互の交流や情報発信のための広報誌「いずみ」の発行などを行っています。 また、部員の高齢化と若手部員不足といった課題について、女性や子どもをはじめとする生活弱者に配慮した施設の整備や万葉植物園の整備についての要望などを伺いました。 懇談の中での提案や意見は、可能なものについては実施に向けて検討を進めるとともに、今後の市政に生かしてまいります。
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