第18回目となる移動市長室を筑紫南コミュニティセンターで開催し、市内の高齢者自主学習グループ4団体と懇談を行いました。4グループから、合計21人の役員・会員の皆さまに出席していただきました。 この日、懇談を行った4グループは、会員の生涯学習の充実・発展、住みよい地域づくりに寄与するために、市が主催する「ちくしの高年大学」の修了者によって結成されました。4グループは市内の各地区で活動してあり、ちくしの高年パープル会(二日市地区)、筑紫南高年クラブ(筑紫南地区)、みかさ輝きたい!(御笠地区)、ちょっといい会!(山口地区)があります。 この日の移動市長室では、筑紫南高年クラブが筑紫南コミュニティセンター内で身体活動、ペン習字、絵手紙のクラブ活動を行なっていたため、活動状況をそれぞれ視察させていただきました。 懇談では、各グループの会員数、活動目的、活動内容等を説明していただいたほか、各グループが地域に貢献するために、生涯学習フェスティバルの支援や夢むらさきクロスロード400事業支援、コミュニティ祭りへの出店、小学校のクラブ活動支援などに取り組んでいることを写真を使いながら説明していただきました。 また、会員の高齢化が進んでいるため若い人を集めたいが、部屋の収容人数等の都合でなかなか集めることができないといった悩みを聞かせていただいたほか、4グループの会員の学習機会の充実を図るため、他のグループの講座を受けることができる「学習ビジター制」を実施していることや、今後は地域活性化のためにコミュニティセンターの主催事業にもっと積極的に参画していくといった活動方針など、さまざまな意見を聞かせていただきました。 懇談会でうかがった大切な提案や意見は、可能なものについては実施に向けて検討を進めるとともに、今後の市政に生かしてまいります。
|