8回目となる移動市長室を開催し、農事組合法人西小田の農業機械や、ほ場の視察と、懇談を行いました。組合からは、藤井 義種代表をはじめ総勢12人に出席していただきました。 組合では、組合員の農業生産について協業を図るなど、生産性の向上に積極的に取り組まれています。 懇談では、組合のこれまでの経過と現況、課題について説明を受けた後、農業の後継者の育成や、補助事業などの情報提供、広報の在り方などについて意見を交換しました。
筑紫地区4市1町の耕作面積を比較してみると、筑紫野市ははるかに大きい耕作面積をもっており、本市にとって農業は重要な産業の一つです。 農業経営の安定と生産性の向上を図り、消費者の需要に応じた食料の安定供給の確保に努めるとともに、農地の多面的機能を発揮させるため、農業の担い手の育成や農地、農業用水等の資源を確保することにより、望ましい農業構造の確立に努めてまいりたいと考えております。 懇談でうかがった大切な提案や意見は、可能なものについては実施に向けて検討を進めるとともに、今後の市政に生かしてまいります。
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