
筑紫野市では地産地消を推進しており、子どもたちが大人になったときに「安全・安心な農産物」や「ふるさとの味」を伝えられるよう、食文化を守り地域農業と関連産業の活性化を図ることをめざしています。 |
| 【市長の一言】 皆さんの和気あいあいとした中で、山口農産という事業がしっかりと運営されていると感じました。しかし、皆さんが一生懸命つくっているものや誠心誠意真心といったものが顧客には喜ばれているけれども、運営面あるいは後継者問題といったこれからのことを考えたときの課題が非常に大きい、多いといった感じも受けました。 地産池消、安全安心な食にこだわるなかでも、費用対効果を意識し、経営感覚とのバランスを重視することで、後を継ぐ人たちも現れ、事業がこれからの世代に続いていくのではないかと考えます。 現在の社会情勢の中でも、農業にとってマイナス要素が多い時代です。農家の意識改革を求められていると同時に、農業の戸別補償、あるいはTPPの問題など、さまざまな課題があります。 また、それらを含め、現在、いろいろな分野での転換期を迎えていると言えます。それを乗り越えていくために、市と諸団体、活動が一体となって解決策を見出していく、そういったことを模索していかなくてはいけない時期であろうと思っております。 今回お聞きしたことを市の発展のためにどう生かしていくかを考えながら、市政運営を行っていきます。
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