【移動市長室とは】 市長が自ら各地域へ出向き、市内で活動する団体やグループと身近なテーマについて対話を行うことで市の情勢を把握し、今後の市政に生かすことを目的としており、月1回程度実施しています。
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第1回目の移動市長室を、8月26日に実施しました。 市内岡田のほほえみタウンを訪れ、旧知的障害者通所授産施設「はーと&はーと」と就労継続支援B型事業「さるびあ作業所」の施設の視察および関係者との懇談を行いました。 各団体からは、現在の取り組み状況についての説明や解説をはじめ、利用希望者の増加などに伴うグループホーム・ケアホームや短期入所施設の必要性、施設を利用したくても利用料の関係で利用できない障害者がいる現状についての問題点、各種相談に24時間365日対応できる体制を整えて事業を行いたいといった今後の取り組み目標などについても話を聞くことができました。 移動市長室での懇談内容については、関係部署と継続して協議を行い、今後の市政に対する大切な提案・意見として取り扱っていきます。
【市長の一言】 仕事をしているときのみなさんの真剣な顔つきが印象に残りました。 障害者のみなさんもその親も、高齢化が進んでいる現状で、どういった施策が必要か考えていきたい。 今後も定期的に移動市長室を開催して市民目線での意見を汲み取り、活力ある筑紫野市づくりにむけて積極的に取り組んでいきます。
【議事録】 懇談会の議事録はこちらからご覧ください。