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新型コロナワクチン接種に関する情報
新型コロナワクチン感染症の発症を予防し、死亡者や重症者の発生をできる限り減らすことを目的として、ワクチン接種が始まります。
ワクチン接種は、皆さんに受けていただくようお勧めしていますが、強制ではありません。
予防接種による感染症予防の効果と副反応のリスクの双方について理解した上で、接種を受けてください。
目次
・対象者、優先順位、開始時期
・接種費用
・接種回数と接種の間隔
・接種が受けられる場所
・接種までの流れ
・新型コロナワクチンに関する情報
・相談窓口
・関連情報
対象者、優先順位、開始時期
新型コロナワクチンの接種対象は16歳以上の人です。
当面の間、確保できるワクチンの量に限りがあり、その供給も順次行われる見通しであることから、国が示す優先順位に応じて、順次実施する見込みです。現時点で国が示している優先順位は、下表のとおりです。
接種 順位 |
対象者 | 接種開始時期 | |
---|---|---|---|
1 | 医療従事者など |
新型コロナウイルス感染症患者に直接医療を提供する施設の医療従事者など。 |
接種実施中 |
2 | 高齢者 |
令和3年度中に65歳以上に達する人。 |
早くても5月1日以降になる見込みです。 |
3 | 基礎疾患を有する人 |
基礎疾患については下の一覧参照。 |
決まり次第お知らせします。 |
4 | 高齢者施設などの従事者 |
高齢者が入所・居住する社会福祉施設などで、利用者に直接、接する職員 |
|
5 | 60歳から64歳の人 |
|
|
6 | 上記以外の人 |
|
妊娠を考えている人や妊娠中の人、授乳中の人、新型コロナウイルスに感染したことがある人も、ワクチンを受けることができます。
詳しくは新型コロナワクチンQ&A(厚生労働省ホームページ)をご覧ください。
新型コロナワクチンについてのQ&A(厚生労働省)<外部リンク>
なお、接種順位は、国の審議会などでの検討や今後の科学的知見により見直されることがあります。
「基礎疾患を有する人」とは
1.以下の病気や状態の人で、通院・入院している人
- 慢性の呼吸器の病気
- 慢性の心臓病(高血圧を含む。)
- 慢性の腎臓病
- 慢性の肝臓病(肝硬変など)
- インスリンや飲み薬で治療中の糖尿病または他の病気を併発している糖尿病
- 血液の病気(ただし、鉄欠乏性貧血を除く。)
- 免疫の機能が低下する病気(治療中の悪性腫瘍を含む。)
- ステロイドなど、免疫の機能を低下させる治療を受けている
- 免疫の異常に伴う神経疾患や神経筋疾患
- 神経疾患や神経筋疾患が原因で身体の機能が衰えた状態(呼吸障害など)
- 染色体異常
- 重症心身障がい(重度の肢体不自由と重度の知的障がいが重複した状態)
- 睡眠時無呼吸症候群
- 重い精神疾患(精神疾患の治療のため入院している、精神障害者保健福祉手帳を所持している、または自立支援医療(精神通院医療)で「重度かつ継続」に該当する場合)や知的障がい(療育手帳を所持している場合)
2.基準(BMI30以上)を満たす肥満の人
- BMI30の目安:身長170センチメートルで体重約87キログラム、身長160センチメートルで体重約77キログラム
- BMI30の体重は、身長(メートル)×身長(メートル)×30で計算できます
接種費用
無料で接種できます。
接種回数と接種の間隔
2回の接種が必要です。
ファイザー社のワクチンでは、通常、1回目の接種から3週間後に2回目の接種を受けます。
接種が受けられる場所
筑紫野市の接種会場
ワクチン接種は、広い会場を使用して行う「集団接種」と、かかりつけ医などの身近な医療機関で行う「個別接種」に分かれます。
1.集団接種
集団接種会場は、下記の会場での実施を予定しています。
2.個別接種
決まり次第、広報紙やホームページでお知らせします。
筑紫野市に住民票がある人で、筑紫野市以外で接種できる人
原則、住民票のある市町村での接種となりますが、次のような事情のある人は、住民票がある市町村以外でワクチンを受けることができる見込みです。具体的な手続きは、今後案内します。
- 入院・入所中の医療機関や施設でワクチンを受ける人
- 基礎疾患で治療中の医療機関でワクチンを受ける人
- お住まいが住民票のある市町村と異なる人
接種までの流れ
ワクチン接種までの流れは次の通りです。
1.クーポン券が届く
当面、確保できるワクチンの量に限りがあるため、国が示す優先順位に応じて、対象の人には、「クーポン券」を発送します。
まずは、クーポン券が届くまでお待ちください。
接種 順位 |
対象者 | クーポン券の発送時期 |
---|---|---|
1 | 医療従事者など | 勤め先からクーポン券の代わりになる「接種券付き予診票」が配布されます。 |
2 | 高齢者 |
新型コロナワクチンの接種が始まる前に発送します。 <こちらの封筒でクーポン券が届きます> |
3 | 基礎疾患を有する人 | |
4 | 高齢者施設などの従事者 | |
5 | 60歳から64歳の人 | |
6 | 上記以外の人 |
2.予約する
次のいずれかの方法で予約してください。クーポン券が届く前は予約できません。
1.電話で予約をする
電話番号 |
0570-020-707 |
ファックス番号 | 092-926-6006 |
受付時間 | 月曜日から金曜日は、9時から19時 土・日曜日、祝日は、9時から17時 |
2.インターネットから予約をする
下記をクリックすると予約画面に移行します。
新型コロナウイルスワクチン集団接種予約(現在準備中です)
3.接種を受ける
予約した日時に接種会場へお越しください。接種費用は無料です。
持ってくるもの
- クーポン券
- 予診票(クーポン券と一緒に送付します。事前に必要事項をご記入ください)
- 本人確認書類(運転免許証、健康保険証など)
新型コロナワクチンに関する情報
新型コロナワクチンに関する情報コーナーを下記の施設に設置しています。
新型コロナワクチンについて知ってほしいこと
首相官邸ホームページに新型コロナワクチンについて皆さんに知ってほしいことが掲載されています。
新型コロナワクチンについて皆さまに知ってほしいこと [PDFファイル/6.14MB]
- 新型コロナワクチンは、発症を防ぐ効果が認められています
- 新型コロナワクチンは、あなたご自身のためだけでなく、医療機関の負担を減らすための重要な手段にもなります
- どんなワクチンでも、副反応が起こる可能性があります
- 新型コロナワクチンの承認後も、継続的に安全性を確認します
- 新型コロナワクチンの接種には、優先順位があります
- 新型コロナワクチンは、誰もが全額公費(無料)で受けることができるようにします
- ワクチンについて、正しく知ったうえで、判断しましょう
ファイザー社の新型コロナワクチンについて
ファイザー社の新型コロナワクチンについての説明書
新型コロナワクチンの説明書(ファイザー社用) [PDFファイル/791KB]
- ワクチンの効果と投与方法
- 予防接種を受けることができない人
- 予防接種を受けるに当たり注意が必要な人
- 接種を受けた後の注意点
- 副反応について
- 予防接種健康被害救済制度について
- 新型コロナウイルスワクチン(ファイザー社製のワクチン)の特徴
ファイザー社の新型コロナワクチンを受けた後の注意点
接種後の注意点(ファイザー社のワクチン版) [PDFファイル/701KB]
- ワクチンを受けた後は、15分以上は接種会場で座って様子をみてください
- 接種後、すぐに現れる可能性のある症状について
- 接種後、数日以内に現れる可能性のある症状について
- 新型コロナワクチンに関する相談先
- 予防接種健康被害救済制度について
- ワクチンは2回接種します
- ワクチンを受けた後も、マスクの着用など、感染予防対策の継続をお願いします
血液をサラサラにする薬を飲んでいる人へ
血液をサラサラにする薬を飲まれている方へ [PDFファイル/544KB]
対象のお薬など、接種にあたっての注意点を記載しています。
先に接種が始まる医療従事者等の人向け
新型コロナワクチン接種のお知らせ(医療従事者等の方へ) [PDFファイル/1.26MB]
- 医療従事者等の人から新型コロナワクチンの接種が始まります
- 接種にあたっての注意事項
- 接種当日の注意事項
- ワクチンは2回接種します
- すでにワクチンを受けた医療従事者等の人にも、市町村からクーポン券が送付されますが、それは使用しないでください
- ファイザー社のワクチンについて(特徴、有効性、安全性)
- ワクチンを受けた後も、マスクの着用など、感染予防対策の継続をお願いします
新型コロナワクチンの特徴や有効性・安全性などについてのQ&A
厚生労働省ホームページに新型コロナワクチンについてのQ&Aが掲載されています。
(厚生労働省ホームページから一部抜粋)
- ワクチン、予防接種とは何ですか。
- ワクチンにはどのようなものがあるのですか。
- 新型コロナワクチンの効果(発症予防、持続期間)はどうなりますか。
- 変異株の新型コロナウイルスにも効果はありますか。
- これまでに認められている副反応にはどのようなものがありますか。
- 副反応が起きた場合の補償はどうなっていますか。
- ワクチンを受けた後に熱が出たら、どうすれば良いですか。
- ワクチンを受けられないのはどのような人ですか。
- ワクチンを受けるのに注意が必要なのはどのような人ですか。
- 持病があり、薬を飲んでいる人は、ワクチンを受けることができますか。
- 「基礎疾患を有する者」に当てはまることを証明するために、診断書は必要ですか。
新型コロナワクチンについてのQ&A(厚生労働省)<外部リンク>
相談窓口
新型コロナワクチン相談窓口を開設しています。相談内容によって受付窓口が異なります。
受付相談内容 | 問い合わせ先 | 対応時間 | |
---|---|---|---|
厚生労働省 | コロナワクチン施策の在り方に関する問い合わせ等 | 0120-761-770 |
9時から21時 |
福岡県 | 接種後の副反応など医学的知見が必要となる専門的な相談等 | 0570-072-972 |
24時間 |
筑紫野市 | 接種に関する具体的な手続きに関する相談等 | 0570-020707 ファックス番号 092-926-6006 |
平日 9時から19時 |
関連情報
福岡県ホームページへのリンク
福岡県の新型コロナウイルスワクチン接種に関するホームページが開設されています。
新型コロナウイルスワクチン接種に関する情報(福岡県ホームページ)<外部リンク>
厚生労働省・首相官邸ホームページへのリンク
厚生労働省のワクチン接種に関するホームページが開設されています。
新型コロナワクチンについて(厚生労働省)<外部リンク>
厚生労働省新型コロナワクチンについてのQ&A
新型コロナワクチンについてのQ&A(厚生労働省)<外部リンク>
首相官邸ホームページでワクチン接種の特設ページが開設されています。
新型コロナワクチンについて(首相官邸)<外部リンク>
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