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現在位置:HOMEの中の分類から探す(教育・人権・文化・スポーツ)の中の文化財・芸術・歴史から筑紫神社粥占行事及び粥鉢一口(市無形民俗文化財)[原田]
更新日: 2017年12月28日
 

(ちく)()神社粥占(かゆうら)行事及び粥鉢(かゆはち)一口(いっこう)(市無形民俗文化財)[(はる)()]

 五穀豊穣、国内安全を願って粥を炊き、粥の表面に発生するカビをみて、その年の農作物、天候、流行病の吉凶などを判定する行事です。使用する銅製粥鉢の銘文から、(ぶん)()2(1805)には筑紫神社で行われていたことがうかがわれます。

 2月15日(旧暦正月15日)、元旦に氏子が神社にあげた年玉(白米に昆布・するめを混ぜたもの)の米約8合で神職が粥を炊いて鉢に盛り、その上に11月卯日の宮座(原田の本座・筑紫座)で用いた柳の箸を十文字に載せ、東西南北に仕切ります。東が豊前、西が肥前、南が筑後、北が筑前で、それぞれに国名札を立て、木箱に入れ封印をして神殿に納めます。3月15日(旧暦2月初卯日)未明、神殿から粥箱を下ろして開き、神職と氏子でカビの生え具合を見て、それぞれの方角の吉凶を占います。

 この行事は、本市内では他に行われておらず、県下でも類例が少なく貴重であるので、市無形民俗文化財に指定されました。

 ※ 粥鉢の銘文
  (側面)「奉寄進筑紫宮神粥鉢躰文化二乙丑年十一月吉日」
  (高台(こうだい)(ない)1))「山鹿包賢作」

1) 椀などの本体底部の基台の内側

『筑紫野の指定文化財』より

 粥の様子
粥の様子(表面にカビが生えた状態)

粥鉢の画像
粥鉢

このページに関するお問い合わせ先

担当部署: 教育部 文化財課
電話番号: 092-921-8419
ファックス番号: 092-922-1912


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