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子どもの予防接種

記事ID:0003910 更新日:2024年4月10日更新 印刷ページ表示

定期予防接種事業について

 事前に予防接種実施医療機関まで電話にてご予約ください。接種の際は、母子健康手帳をご持参ください。ご不明な点がありましたら、こども家庭課こども健康担当までお問い合わせください。

 子どもの定期予防接種は、ワクチンで防げる感染症の発生およびまん延を予防する観点から非常に重要であり、感染しやすい年齢を考慮して感染症ごとに接種年齢を定めて実施しているものです。そのため、予防接種の適切なタイミング(接種年齢)で受けることがとても大切です。基本的には接種を遅らせずに、規定の接種年齢での接種をお願いします。

 

※令和6年4月から五種混合と小児用肺炎球菌(15価)が定期化されました。詳しくはこども家庭課か医療機関へお問い合わせください。

 

 新型コロナウイルス感染症の影響が心配な人は厚生労働省のリーフレットをご覧ください
 厚生労働省リーフレット[PDFファイル/849KB]

目次

 次のリンクからお探しの予防接種情報にジャンプできます。

予防接種とは

 予防接種の行われる病気は、感染すると有効な治療法のないものや後遺症を残す恐れのあるものなど、重篤な症状を引き起こすものがほとんどで、未だに世界中で流行しています。
 予防接種を受けるということは、自身の健康を守るということだけでなく、社会での感染症の流行を防ぐことにもつながります。
 このことから、予防接種法では、定期の予防接種(BCG、五種混合、四種混合、三種混合、二種混合、麻しん風しん混合、日本脳炎、ポリオ、子宮頸がん、ヒブ、肺炎球菌、水痘、B型肝炎、ロタウイルス)の対象者は予防接種を受けるよう努めなければならないこととされています。

予防接種の種類、対象年齢、回数

BCG(結核)

BCGの詳細
法律上の対象年齢 接種方法 望ましい接種時期
生後1歳に至るまで 1回接種 生後5カ月から8カ月未満

五種混合(ジフテリア、百日せき、急性灰白髄炎、破傷風、ヒブ)                         四種混合(ジフテリア、百日せき、急性灰白髄炎、破傷風)
三種混合(ジフテリア、百日せき、破傷風)
二種混合(ジフテリア、破傷風)
ポリオ(急性灰白髄炎)

五種混合、四種混合、三種混合、二種混合、ポリオの詳細
ワクチン名 法律上の対象年齢 接種方法 望ましい接種時期

五種混合       四種混合
三種混合
ポリオ

第1期 生後2カ月から満7歳6カ月に至るまで 初回・・20日以上、標準として56日までの間隔をあけて3回接種

生後2カ月から12カ月未満 (※五種混合のみ生後2カ月から7カ月未満)

追加・・初回終了後、6カ月以上をあけて1回接種 1期初回終了後、1年から1年6カ月後
二種混合 第2期 満11歳以上満13歳未満 1回接種 11歳

麻しん風しん混合(麻しん、風しん)

麻しん風しんの詳細
法律上の対象年齢 接種方法 望ましい接種時期
第1期 満1歳以上満2歳に至るまで 1回接種 法律上の対象年齢に同じ
第2期 小学校就学前1年前にある5歳以上7歳未満 1回接種 法律上の対象年齢に同じ

日本脳炎(日本脳炎)

日本脳炎の詳細
法律上の対象年齢 接種方法 望ましい接種時期
第1期 生後6カ月から満7歳6カ月に至るまで 初回 6日以上、標準として28日までの間隔をあけて2回接種 3歳
追加 初回終了後、6カ月以上経過した時期に1回接種 初回接種終了後、おおむね1年の間隔
第2期 満9歳以上満13歳未満 1回接種 9歳

※上記以外の日本脳炎特例接種対象者の詳細はこちら

ヒブ(インフルエンザ菌b型)ワクチン

対象(月曜日)年齢 生後2カ月以上5歳に至るまで

ヒブの詳細
対象(月曜日)年齢 接種開始の年 接種間隔
生後2カ月から
満5歳に至るまで
生後2カ月から6カ月 生後12カ月に至るまでに、27日以上、標準として56日までの間隔で3回
初回接種終了後7カ月以上の間隔で1回
ただし、初回2回目および3回目の接種が完了していない場合は、初回接種に係る最後注射終了後、27日以上の間隔をおいて1回接種
生後7カ月から11カ月 生後12カ月に至るまでに、27日以上、標準として56日までの間隔で2回
初回接種終了後7カ月以上の間隔で1回
ただし、初回2回目の接種が完了していない場合は、初回接種に係る最後注射終了後、27日以上の間隔をおいて1回接種
満1歳以上満5歳に至るまで 1回

小児用肺炎球菌ワクチン

対象(月曜日)年齢 生後2カ月以上5歳に至るまで

小児用肺炎球菌の詳細
対象(月曜日)年齢 接種開始の年 接種間隔
生後2カ月から
満5歳に至るまで
生後2カ月から6カ月 生後24カ月に至るまでに、標準的には生後12カ月までに、27日以上の間隔で3回接種。
ただし2回目の接種が12カ月を超えた場合、3回目は行わない。(追加接種は実施可能)
初回接種に係る最後注射終了後、60日以上の間隔をおいた後であって、生後12カ月に至った日以降に1回
生後7カ月から11カ月 生後24カ月に至るまでに、標準的には生後13カ月までに、27日以上の間隔で2回接種。
初回接種に係る最後注射終了後、60日以上の間隔をおいた後であって、生後12カ月に至った日以降に1回
満1歳 60日以上の間隔で2回
満2歳から満5歳に
至るまで
1回

子宮頸がん予防ワクチン 

対象年齢 小学6年生から高校1年生に相当する年齢の女子

子宮頸がんの詳細
対象年齢 接種間隔
小学6年生から高校1年生に相当する年齢 サーバリックス(2価)・・初回接種から1カ月、6カ月後に接種
ガーダシル(4価)・・初回接種から2カ月、6カ月後に接種

シルガード(9価)・・初回から2カ月、6カ月後に接種  

 ※令和5年4月1日接種開始

※子宮頸がんワクチンは「サーバリックス」、「ガーダシル」、「シルガード」の3種類から、希望のワクチンを選択できます。
※上記のワクチンについては、同じ種類の HPV ワクチンで接種を完了することを原則としています。しかし、サーバリックスあるいはガーダシルを用いて定期接種の一部を受けた人が 、 医師と被接種者等がよく相談した上で、適切な情報に基づきシルガードを選択しても差し支えありません。
※15歳になる前に、シルガードを1回接種し、5カ月以上の間隔を空けてシルガードの2回目を接種した場合は、2回接種で完了とすることができます。
※子宮頸がん予防ワクチンの接種は、定期的な子宮頸がん検診の代わりとなるものではありません。


 下記に厚生労働省が作成したリーフレットを掲載しています。

 接種を検討する人は内容をよく読み、ワクチンの有効性と副反応等のリスクをよく理解した上で接種してください。

 ※子宮頸がん予防ワクチンは、平成25年6月から、積極的な勧奨を一時的に差し控えていましたが、令和3年11月に、専門家の評価により「HPVワクチンの積極的勧奨を差し控えている状態を終了させることが妥当」とされ、原則、令和4年4月から、積極的勧奨を行うこととなりました。

 詳しくは、下記のページをご覧ください。

 予防接種「子宮頸がん」ワクチンの定期接種

 

水痘ワクチン

水痘ワクチン詳細
対象年齢 接種方法
満1歳以上満3歳未満 3カ月以上の間隔をおいて、合計2回皮下に注射。
【標準的な接種】
1回目・・生後12カ月から15カ月に接種
2回目・・1回目終了後、6カ月から12カ月の間隔をおいて接種

B型肝炎ワクチン

B型肝炎ワクチン詳細
対象年齢 接種方法
生後1歳に至るまで 生後2カ月に至った時から生後9カ月に至るまでの期間を標準的な接種期間として、27日以上の間隔をおいて2回接種した後、第1回目の接種から139日以上の間隔をおいて1回接種する。

ロタウイルスワクチン

ロタウイルスワクチン詳細
ワクチンの種類・対象年齢 接種間隔
ロタリックス(1価)
出生24週0日後まで
生後2カ月を初回接種の標準的な開始日として、27日以上の間隔をおいて合計2回接種
ロタテック(5価)
出生32週0日後まで
生後2カ月を初回接種の標準的な開始日として、27日以上の間隔をおいて合計3回接種

※ロタウイルスワクチンは令和2年10月1日から定期予防接種となります。また、令和2年8月1日以降に生まれた乳児が対象となります。
※ワクチンは2種類あります。医療機関と相談してどちらかを選択してください。
※どちらのワクチンも、安全上、初回接種は出生14週6日後までに受ける必要があります。

対象年齢の考え方

  • 法律上の年齢の計算では、誕生日の前日に1歳を加えることになっています。(年齢計算に関する法律、民法143条)
  • 対象年齢が「○歳に至るまで」、「○歳未満」とは、〇歳の前日までをいいます。

予防接種を受ける前に

予防接種を受けに行く前に以下のことをチェックしましょう。

  • 当日は、朝から子どもの状態をよく観察し、普段と変わったところのないことを確認するようにしましょう。予防接種を受ける予定であっても、体調が悪いと思ったら、かかりつけ医に相談の上、接種をするかどうか判断するようにしましょう。
  • 母子健康手帳は必ず持参しましょう。
  • 受ける予定の予防接種について、パンプレット等で必要性や副反応についてよく理解しましょう。
  • 予診票は、接種する医師への大切な情報です。責任を持って記入しましょう。
  • 予防接種を受ける子どもの日ごろの健康状態をよく知っている保護者が連れて行きましょう。

以下に該当する人は予防接種を受けることができません。

  • 明らかに発熱(通常37.5度以上をいいます。)がある人
  • 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな人
  • その日に受ける予防接種の接種液に含まれる成分で、アナフィラキシーを起こしたことがあることが明らかな人
  • BCG接種の場合においては、外傷などによるケロイドが認められる人
  • その他、医師が不適当な状態と判断した場合

予防接種を受けた後に

予防接種を受けた後は以下のことに気をつけましょう。

  • 予防接種を受けたあと30分間程度は、医療機関で子どもの様子を観察するか、医師とすぐに連絡をとれるようにしておきましょう。急な副反応が、この間に起こることがまれにあります。
  • 接種後、生ワクチンでは4週間、不活化ワクチンでは1週間は副反応の出現に注意しましょう。
  • 接種部位は清潔に保ちましょう。入浴は差し支えありませんが、接種部位をこすることはやめましょう。
  • 当日は、激しい運動は避けましょう。
  • 接種後、接種部位の異常な反応や体調の変化があった場合は、速やかに医師の診察を受けましょう。

接種料金

対象期間内で接種した場合は無料です。

予防接種実施医療機関

定期予防接種実施医療機関
医療機関 住所 電話
番号
BCG 五種混合 四種
混合
二種
混合
麻しん
風しん
混合
日本脳炎 ヒブ
肺炎球菌
B型肝炎

ロタ

水痘 子宮頸がん
青柳外科医院 二日市南2-2-10 092-922-2770         大人のみ     大人のみ   大人のみ
伊藤医院 二日市南3-11-15 092-922-3303       大人のみ       大人のみ  
乙成内科医院 紫3-6-28 092-928-8818         大人のみ          
島松内科医院 二日市中央5-5-16 092-922-2052         中学以上 中学以上   中学以上     中学以上
どい内科クリニック 光が丘4-5-3 092-926-7205            
西尾小児科医院 湯町2-4-1 092-922-2006
西本内科医院 原田6-8-1 092-926-0021                  
ひろたこどもクリニック 針摺東3-2-13 092-918-8667
帆足医院 二日市西1-8-11 092-922-2746                
まるおか内科・リウマチ科クリニック 二日市南4-1-5 092-921-0805       大人のみ     大人のみ      
丸山循環器科内科 紫4-6-15 092-924-3610                    
みぞぐち小児科医院 筑紫駅前通1-148 092-926-8301  〇
もり小児科医院 美しが丘南7-7-2​ 092-926-8155
安田医院 針摺西1-4-12 092-922-2707                
山田小児科医院 二日市北2-1-3 092-922-2665
よこみぞ医院 立明寺506-5 092-921-5001         大人のみ        
吉川レディースクリニック 二日市北2-2-1 092-918-8522                    

※市内医療機関のみを掲載していますが、太宰府市、大野城市、春日市、那珂川市の指定した医療機関でも、市内同様に接種することができます。
※福岡県内の「広域化予防接種実施医療機関」でも接種できます。詳しくはお問い合わせください。
※大人の予防接種は、定期予防接種ではありませんので、自己負担が必要です。
※各医療機関で日程・時間帯が決まっていますので、事前に予約をしてください。

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