【移動市長室とは】 市長が自ら各地域へ出向き、市内で活動する団体やグループと身近なテーマについて対話を行うことで市の情勢や市民のニーズを把握し、今後の市政に生かすことを目的としており、月1回程度実施する予定です。
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通算48回目となる移動市長室を、筑紫野市商工会館で開催しました。筑紫野市商工会青年部と懇談を行い、高野部長をはじめ、18人の皆様に出席していただきました。 筑紫野市商工会青年部は、昭和47年の発足以来、地域商工業の将来を担っていく志のもと、創造力と行動力を生かし、地域振興・発展の先駆者となるべく日々活動してあります。商工業者のうち45歳以下の若手経営者・後継者で構成されており、平成27年度の部員数60人、地域活性化に対する取組である天拝山観月会やいきいき商工農フェスタでのバザー出店や男女の出会い応援事業をはじめ、ボランティア・チャリティ活動、部員親睦事業など活発な活動を行っています。 懇談では、商工会青年部の活動内容についてスライドを交えて説明を受けました。青年部宣言文の紹介や前記の活動をはじめ、平成26年度男女の出会い応援事業「天拝山登山部」の取組について、また、平成27年度は例年事業に加え「若手経営者・後継者が本当に知りたいこと」をテーマに新たに経営講習会を開催することなどを伺いました。そして、目指すこととして、2点「地域活性化の先駆者となり、筑紫野市を魅力あるまちにしていく」、「青年部事業を通した経営力の向上」、課題として、後継者や若手経営者が不足しており全国的に青年部員が減少傾向にあることから、部員増強のために青年部の存在意義を高め対外的に組織のPRをしていくことが必要であるとの報告を受けました。 そのほかに、天拝公園でのイベント企画、青年部に期待すること、ベッドタウン都市としての方向性など地域振興についての意見交換を行いました。 その後、行政をより身近に感じてもらうため、本年度予算や商工業に関連する市の事業について説明を行いました。 懇談の中での提案や意見は、可能なものについては実施に向けて検討を進めるとともに、今後の市政に生かしてまいります。
【市長の一言】 今日は、大変お忙しい中に、高野青年部長を中心とした皆さん方が集まっていただいて、非常に有意義な移動市長室ができましたこと、感謝に耐えません。 商工会青年部の宣言文にあったように、たくましく、商工会青年部らしく、これからの商工業の発展に、あるいは皆さん方の事業の発展・推進にがんばっていただきたい。そして、しっかりした経営力をつけて後継者として次の世代をつくる、そういう原動力になっていただきたい。そういうふうに思います。 筑紫野市商工会青年部の皆様、どうもありがとうございました。
【議事録】 懇談会の議事録はこちらからご覧ください。(289kbyte)