通算24回目となる移動市長室を、光が丘公民館で開催しました。光が丘区の皆様と通学合宿をテーマに懇談を行い、中山区長をはじめ、ひかりつうがく合宿実行委員、参加児童やその保護者、計40人に出席していただきました。 光が丘区は筑紫野市の南部に位置し、昭和40年代の福岡都市圏の人口急増に伴い計画された小郡・筑紫野ニュータウンの一画として、昭和58年から平成5年に実施された隈・西小田土地区画整理事業により計画的に開発されました。平成25年6月30日現在では、世帯数1,322件、人口3,803人が暮らしています。
通学合宿は、子どもたちが親元を離れ、公民館などで寝泊りし、掃除、洗濯、調理などを自分で行うことで、責任感や思いやり、感謝の心を向上させるための取り組みです。今年は光が丘と山家で実施されました。 光が丘区の通学合宿(「ひかりつうがく合宿」)は、7月7日から13日までの一週間実施され、20人の小学生が参加しました。また、多くの地域の人がボランティアとして協力しています。
懇談では、光が丘区の現状や課題を交えながら、通学合宿を実施するまでの経緯や目的、開催期間中の子どもたちの様子などの説明を受けました。 また、子どもたちに司会進行をお願いして、市長と子どもたちとの懇談を行いました。子どもたちからは、筑紫野市について思っていること、学校や公園についての要望、市長への質問などが出されました。 その後、行政をより身近に感じてもらうため、光が丘区に関連する市の事業について、市長から解説を行いました。 懇談の中での提案や意見は、可能なものについては実施に向けて検討を進めるとともに、今後の市政に生かしてまいります。
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